こんにちは、瓜生です。梅雨の季節を迎え、雨は自然の恵みではあるけれど、ここまでの大雨は困ってしまいますね。被害に遭われた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
さて!先日、初めて行いましたリモートイベント「御田植神事とこけ田んぼづくり」にご参加してくださいました皆さま!!こけだまに植えた稲「こけ田んぼ」はどんな様子でしょう~♪元気に成長していますでしょうか? よかったらどんな風に育てているか写真を送ってもらえると嬉しいです! info@satomachi.jp
イイネの笑顔がつながる!リモートこけ田んぼづくり!
7回目を迎える六本木「朝日神社」のお田植祭での「こけ田んぼ」づくり。
今年は、新型コロナの影響もあり、今までとは違ったスタイルでのリモートイベントとなりましたが、東京ー広島-群馬-新潟の方々とつながり、思っていた以上に楽しい「こけ田んぼづくり」ができたと思います。発信は、広島と東京〈朝日神社と都内にあるお庭〉の3か所から行い、21名の方にご参加いただきました。
リモートという初めての試み…、参加してくださる方も「はじめてのこけ田んぼ」という方が多く、わくわくする気持ちとともに画面を通してうまく伝えられるかという不安を抱きながらのスタートでしたが、これまで何度か参加してくださった方のお声が聞こえ、少しづつ緊張もほぐれ、作り始めるころには和気あいあいとした雰囲気に…♬
稲作とは、自然の中で育まれるいのちと向き合うこと
こけ田んぼの制作途中、田植えが終わったところで中継は朝日神社へバトンタッチとなり、禰宜の綿引さんからのお話そしてお田植祭の神事に移っていきました。神事はカメラが入れませんので、その前に綿引さんからの稲作にまつわるお話にみんなで耳を傾けることができました。
お米一粒から秋になるとどれだけのお米が収穫できるのか…また、たくさん収穫するために必要なものは何か?など…興味深いお話を聞くことができました。
稲がたくさんの穂をつけるために必要なものってご存じですか?
漢字に「稲」が使われているように稲作と雷は「稲の豊作」に関連付けられていたんです!稲にとって大事な実をつける時期に起こる雷の光は、豊作をもたらすと言い伝えられていたそうです。だから、光を放つ雷を「稲妻」と呼んだそうです。「稲の妻」つまり、稲にとってとても大切な存在…今風に表現すると、光を放つ雷は、稲の良きパートナーだったんですね。稲光が多く発生した年は豊作になると昔から言われていたそうです。
「稲作」は、まさにそうした自然現象とのかかわりの中で行われているのだなと感じるとともに、私たちの生活の糧となるものは、自然との共生の中で育まれるものが多いということを改めて気づかされ、「自然の恵みに感謝すること」この言葉が頭の中に響いてきました。
手を出して教えたいけどできない!リモートの難しさを乗り越えたところにある喜び!
ここからは、田植えをした土をこけのお布団で包んであげて、こけを糸で張り付けていく巻き巻きタイム~♪何気にここが一番難しいところ…。
皆さんの目は真剣!!
最後は、こけだまに表情を作って完成です!
いつもと変わらず子どもたちの満足そうな笑顔が、画面からみても伝わってきました。嬉しい瞬間です(^^♪
まだまだ広げられる新たなイベントの形
ZOOMを使ってイベントをする…そんなことは、昨年までは考えもしていませんでした。今回初めて行ってみて新たな可能性を感じました♪
もちろん、初めての事で事前準備、進行の仕方などなど至らない点も多々あり改善していかなければならないことも見えてきましたが、リモートでイベントを行うことで、多くの地域の方と交流を持つことができ、また、イベント会場になかなか足を運べなかった方々にも参加していただける可能性を感じました(^^♪
リモートイベントといっても一方通行的な進行状況にならないような仕掛け作りもしたいですね。
私たちSATOMACHIは、自然と暮らす、自然を感じ共に生きるそんなことを大切にしています。そんなSATOMACHIとコラボしながらリモートイベントをしてみたい!という方やこんなイベントがあったら楽しそう~!というアイデアがありましたら、コメントいただけると嬉しです♬
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
SATOMACHIコーディネータ AZU
第7回お田植神事とこけ田んぼ作り 企画概要
タイトル|第7回 お田植え神事とこけ田んぼづくり
会 場|みなさんのお家と神社とをzoomでつなげてリモート開催予定
日 程|令和2年6月6日(土) -開始- 午後1時 ※所要40分
運 営|SATOMACHI
協 力|朝日神社
お問合せ先| SATOMACHI/さとまち info@satomachi.jp 090-3918-1211(担当:和田)
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