SATOMACHI/さとまち

街中の自然を味わう仕掛けで、来を創る。

六本木で、稲を植える。未来をつなぐ。|第12回 お田植神事とこけ田んぼ作り@朝日神社(2025.5.25)

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六本木で、稲を植える。未来をつなぐ。
12年目の「こけ田んぼ&お田植え祭」開催。
神主さんと語る稲作の話、こどもたちが御社殿で受ける神事…
手のひらの田んぼから、未来へつながる体験を。
  • 自然や季節のうつろいを子どもに伝えたいご家族
    都会の真ん中で、土や稲にふれ、神事に参加する貴重な体験ができます。
  • 日本の文化や風習を親子で学びたい方
    神主さんから稲作や稲にまつわる話も聞けます。
  • “はじめての稲作”を体験してみたい方
    こけ田んぼは、初心者でも気軽に楽しめる稲のスタートキットです。
  • 神社や神事に興味がある方
    お田植え神事では、御社殿でこどもたちが神事を体験できます。
  • 忙しい日常の中で、自然や季節を感じる時間を持ちたい大人の方
    苔玉づくりと稲の成長を通して、ゆるやかに季節とつながれます。
  • 地域や伝統文化に関心のある方、まちづくりに関わる方
    12年間続いてきた都市の神社での稲作文化の継承にふれる貴重な機会です。

今回の企画は、そんなことを思うあなたにおすすめの企画です。
愛情こめて上手にお米が育つかどうか。失敗するのも良い経験。
この夏、ご自宅で米作りをしてみませんか?

高層ビルの合間にたたずむ六本木・朝日神社
その静かな境内で、今年も小さな稲作が始まります。

12年目となる「こけ田んぼ&お田植え祭」は、苔玉に稲を植える“手のひらの田んぼ”体験と、神主・綿引さんによるお田植え神事が行われる、春の恒例行事です。

神事では、こどもたちだけが御社殿に上がり、厳かな祝詞を受けてから、神社の田んぼに苗を植えます。凛とした空気の中、子どもたちも背筋を伸ばし、神聖な時を体感する瞬間。
こけ田んぼづくりの中では、綿引さんとの対話も。
「一粒の種もみから、どれだけの米が実るのか?」
「なぜ“稲妻”というのか?」
神社と稲作、日本の風土をめぐる話に、自然と耳がひらいていきます。

都会にいながら、土にふれ、神さまと自然に手を合わせる時間。
親子でのご参加はもちろん、大人の方だけでも大歓迎です。
未来へとつながる、豊かな季節のはじまりを、ぜひご一緒に。

こけ田んぼとは

自分でつくる「こけだま」に稲を植えて育てる世界でひとつの小さな田んぼ。どんどん成長する稲の力強さ、暑くなった頃に稲穂が実った時の嬉しさ、ちゃんと育つか不安になりながらも、日々の様子を見守り育てることが喜びに溢れ楽しいものだと感じてもらえるものです。

朝日神社とは

六本木のまんなかに、こんなに静かでやさしい場所があるなんて——。
朝日神社は、平安時代・西暦940年(天慶3年)に創建された、1000年以上の歴史をもつ神社で、地域の人たちにずっと親しまれてきました。ビルの合間に広がる境内には、四季の草花や、ゆったりした時間が流れています。

神主の綿引さんによる季節の神事や、稲作を通じた交流も盛んで、まちなかで自然や文化にふれられる、ちょっと不思議で心落ち着く場所です。

ACCESS

専用の駐車場はございません。お近くのコインパーキングに停めていただくか、公共交通機関などでお越しください。

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090-3918-1211(担当:和田)

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