- 「はちみつが大好き!食べるだけでなく実際どう作られているか知りたい!」
- 「比治山で都市養蜂を始めたらどんなことが生まれるのだろう?」
- 「自然と楽しく共生していくのがこれから大切だと思う。」
今回の企画は、そんなことを思う方々と出会い、どうするともっと都市の緑を楽しめるか、地域の可能性を広げられるかを一緒に考えるきっかけにしたいと思って開催します。
体長1センチの働き者。この人たち(?昆虫たち?)のおかげで、いまから1万年前以上前のご先祖様たちも、あまーい食事にありつけたのかもしれません。
こんにちは。フレンチトーストにはハチミツ派の、お酒も甘いものも両方いける派の岡本です。そうです、今回の“あえる”は、「ミツバチ(都市養蜂)」をテーマに、お手伝いさせていただいている比治山公園のにぎわいづくり業務として開催いたします。
パンにハチミツ、疲れた体にローヤルゼリー、荒んだ心にキャンドルと、私たちの暮らしにも関わりが深いミツバチ。花の蜜がなければ生きられないミツバチ。その生態や養蜂のことを知っていくと、私たちが住んでいるこの街の花や緑のこと、実は多様な可能性を持つハチミツのことなど新たな発見や気づきがあるのでは?そんな期待を持ちながら、みなさんと一緒に、ミツバチの気持ちになって街の花や緑を観察したり、ミツバチと花や緑、そしてわたしたちが共生しながら暮らしを豊かにできないか、考えてみたいと思っています。
今回は、宮島や江田島で養蜂や柑橘栽培を営まれている“はつなは果蜂園”の松原秀樹氏をゲストに迎え、ミツバチのことや養蜂について伺いたいと思います。
[はつはな果蜂園 立ち上げの経緯 〜松原氏より〜]
元々は島しょ部で柑橘栽培をやりたいと思っていたのですが、柑橘が収穫できない夏に何か他できることはないかと探していたところ、里山資源の活用もでき新しい地域の特産品にもなりうる養蜂業にたどりつきました。その後、故郷の広島へUターンし、2015年から養蜂をスタートしました。みかんハチミツはとても美味しいですし、自分で蜜源なるとなる植物を育てることができるので相乗効果もあります。
今回の和えもの “もし、比治山で養蜂を始めたら。ミツバチで暮らしを豊かに。”
さらに学びを深めるため、「もし、比治山で養蜂を始めたら。ミツバチで暮らしを豊かに。」をお題に、ミツバチやハチミツなどの産物をどんな形で広島での暮らしに取り入れることができるか。その可能性について、自由にグループワークショップで考えたいと思います。比治山の地域性や自然環境などを軽くインプットしたあとに、養蜂から生み出されるモノ(はちみつ・ミツロウ・養蜂体験など)から何が生み出されるか、それが僕らの暮らしをどんな風に豊かにしてくれるかを考え発表してもらいます。
第二の創業、広島に新チーム誕生。
今回の会場は、広島宇品で創業されたカルビー株式会社の新たなプロジェクト「Calbee Future Labo」の事務所をお借りして開催いたします。地域応援スナック・ふるシャカをリリースされていて、カープヘルメット目当てに買った方もいらっしゃるのではと思います。
多様なみなさんにご参加いただき、いろんな視点と知恵を出し合って、改めて足元にある地域や自然の持つ可能性を見出し、地域の恵みの活かし方を模索できたらと思っています。
ぜひご参加ください。 申し込みはこちら
-profile- 松原 秀樹(まつばら ひでき)
1975年、広島県出身。東京都立大学理学部生物学科卒業後、日本アイ・ビー・エムに入社。営業としてITの活用を顧客に提案。 学生時代から関心の高かった農業には、週末ボランティアとして神奈川県小田原市の農家を2012年からサポート。2015年に実家のある広島県廿日市市にUターンし、独立して養蜂と柑橘を中心に農業を営む。 ITでの経験を活かし、養蜂業向けの支援システムであるBeeSensingを発案、高校時代の同級生が経営する株式会社アドダイスが開発。地域性と特色をあわせ持つ蜂蜜として、販路を拡大中。主力商品は「宮島はちみつ」、「沖美の輝き」など。
-当日の流れ(予定)-
・カルビーと広島/本事業の紹介
・アイスブレイク
・はつはな果蜂園・松原秀樹氏よりお話
・グループワークショップ「もし、比治山で養蜂を始めたら。ミツバチで暮らしを豊かに。」
・はちみつを使った食事などをいただきながらの懇親会(21:00-)
本事業の背景
広島市では、都心にありながら、緑豊かな自然環境に恵まれるとともに、現代美術館やまんが図書館といった文化施設のある比治山公園を、より魅力的な新たな拠点として再整備するため、平成29年3月に「比治山公園『平和の丘』基本計画」を策定しました。
現在、この計画に基づき、公園内の施設の再整備を段階的に進めていくとともに、比治山公園のにぎわいづくりや魅力向上のための取組を進めています。
あえる比治山とは?
いつもは、こけだまづくりなどの体験を通じて、参加した人の中で“さと(SATO)”と“まち(MACHI)”を近づけたいと楽しくがんばっているSATOMACHI。ゲストと参加するみんなで一緒に“さと”と“まち”を楽しく近づけるためのアイデアを考えたいと始めたのが「あえるSATOMACHI」です。今回は比治山公園のにぎわいづくり業務の一環として、「あえる比治山」として開催です。
あえる比治山(SATOMACHI)の土壌となる思い
・身近な場所がもっと緑あふれた場所になるといいのに
・都市の中の自然をもっと活用するにはどんな方法があるだろう
・自然と楽しく共生していくのがこれから大切だと思う
あえる比治山(SATOMACHI)の育て方
・【会える】いろんな特徴のある人たちが出会い、
・【和える】みんなで一緒に考えて、アイデアをかけあわせていくと、
・【合える】みんなが「いいね」と思える、たのしいコトの芽が見えてくる
あえる比治山 vol.001 企画概要
主 催: 広島市・SATOMACHI
事務局: (株)和大地
協 力:カルビー株式会社 Calbee Future Labo・はつはな果蜂園
日 程:2018年10月10日水曜日
時 間:open19:00- / start19:30- 懇親会21:00-(予定)
会 場:Calbee Future Labo
住 所:広島県広島市南区松原町5-1 BIG FRONTひろしま7F
参加費:無料 懇親会に参加の方のみ3000円(軽食・飲み物付き)
定 員:30名
申し込み: メールか電話にて直接ご連絡いただくか、下記URLより申し込みを受け付けます。
おかげさまで満員御礼となりましてただいまキャンセル待ちになっております。ご理解いただければと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
申し込みフォーム→ https://goo.gl/forms/lEsqBc6ridw4gnSJ2
お問合せ先: SATOMACHI/さとまち 090-3918-1211 info@satomachi.jp(担当:和田)