- 「自然の中で、心も体もリフレッシュしたい。もっと自然に触れられる場所が近くにあるといいのに。」
- 「『里山』は、よく耳にするし、大事そう。里山を守るために自分に何かできることがあるなら、知りたい!」
- 「比治山という街中にある里山を活かして、もっと自分たちの暮らしをいいものにできないだろうか?」
人が自然と向き合い共に暮らす中で育まれてきた里山。わたしたちSATOAMCHIが今深くかかわっている比治山も、今は地域の方々にとって裏山かもしれませんが、きっと昔は里山として活用され、山の木々を薪にしたり、山に蓄えられた水を井戸から汲み上げるなど暮らしの中にその自然が取り込まれていたことと思います。
今回は太田川の上流・芸北地域で、そこにある自然や暮らしの持つ価値に光を当て、その価値を今ある暮らしと無理なく結びつける“里山エディター”として活動する白川勝信さんを迎え、“里山エディター”目線で比治山を考えます。
(先日のぶらり比治山 vol.2“みんなの里山”が荒天のため中止となりました。今回、あえる比治山として改めて白川さんにご協力いただきます。)
芸北高原の自然館の学芸員であり、「せどやま再生事業」や「芸北茅プロジェクト」や「環境パートナーひろしま」など幅広いアプローチから里山との関係づくりを行う白川さんの取り組みは、里山の魅力・価値の向上につながっています。
白川さんの取り組む事業を伺い、さらに学びを深めるため、「もし、比治山で“せどやま再生事業”を始めたら。」をお題に、街中の里山である比治山の恵みがどんな形で広島の街中で循環していき、私たちの暮らしに取り入れることができるか。その可能性について、自由にグループワークショップで考えたいと思います。
まちの未来をつくる つながりをつくる
今回の会場は、NPO法人ひろしまジン大学をお借りします。「大学」といっても一般的な大学とは全く違い、まちをまるごとキャンパスに見立て、学びたいテーマに合わせて広島に暮らす「ひろしまジン」を先生として迎えて、広く深く「広島」について学び、「広島」をもっと楽しむための授業を開催しているユニークな団体。楽しく学ぶ雰囲気にあふれるひろしまジン大学で、一緒に楽しく学び合いましょう。
今回も、様々なみなさんと知恵を出し合って、改めて足元にある地域や自然の持つ可能性を見出し、地域の恵みの活かし方を模索できたらと思います。
ぜひご参加ください。 申し込みはこちら
-profile- 白川 勝信(しらかわ かつのぶ)
-当日の流れ(予定)-
・ひろしまジン大学と広島/本事業の紹介
・アイスブレイク
・白川勝信氏よりお話
・グループワークショップ「もし、比治山を“せどやま”として再生事業をするとしたら」
・懇親会(21:00-)
本事業の背景
広島市では、都心にありながら、緑豊かな自然環境に恵まれるとともに、現代美術館やまんが図書館といった文化施設のある比治山公園を、より魅力的な新たな拠点として再整備するため、平成29年3月に「比治山公園『平和の丘』基本計画」を策定しました。 現在、この計画に基づき、公園内の施設の再整備を段階的に進めていくとともに、比治山公園のにぎわいづくりや魅力向上のための取組を進めています。
あえる比治山とは?
あえる比治山(SATOMACHI)の土壌となる思い
・身近な場所がもっと緑あふれた場所になるといいのに
・都市の中の自然をもっと活用するにはどんな方法があるだろう
・自然と楽しく共生していくのがこれから大切だと思う
あえる比治山(SATOMACHI)の育て方
・【会える】いろんな特徴のある人たちが出会い、
・【和える】みんなで一緒に考えて、アイデアをかけあわせていくと、
・【合える】みんなが「いいね」と思える、たのしいコトの芽が見えてくる
あえる比治山 vol.002 企画概要
COMMENTS
コメントはまだありません。