SATOMACHI/さとまち

街中の自然を味わう仕掛けで、未来を創る。

【荒天中止】こどものあそび場を一緒に考える|あえるひろしま#05(8.30fri)+あそびをまなぼう(8.31sat)

8月30日(金曜日)、31日(土曜日)に開催を予定しておりました「あえるひろしま#05」「あそびをまなぼう」ですが、台風の影響を鑑み、残念ながら中止とさせていただきます。楽しみにしていただいておりましたみなさんには申し訳ありませんがご理解のほどよろしくお願いいたします。

  • こどものあそび場づくりに関心ある人
  • 大人のあそび場づくりにも興味ある人
  • 子育てをはじめたパパ&ママ
  • 幼児保育に携わっている方/目指している学生さん
  • 地域づくりに関心のある方

今回の企画は、そんなことを思う、互いに違う視点を持つ方々と出会い、新たな景色が見れるきっかけがちょっと生まれたらいいなと思って開催します。比治山公園におけるにぎわいづくり推進その他業務の一環での勉強会でもあり、こどものあそび場(Play Park)に関する知見をみなさんと一緒に深める場になります。

移動式あそび場」を全国につくっている星野諭さんをゲストに迎え、今回のプログラムは二本立て。金曜の夜にじっくり語り合う「あえるひろしま#05」。土曜はお子さんも一緒にあそびながら比治山公園で学び合う「あそびをまなぼう」。こどものあそび場をどう育んでいくと良いかを一緒に考えてみませんか?

「小さい頃、どんなあそびをしていましたか?」と時々質問されるのですが、いつも少し答えに時間がかかります。それは、何で遊んでいたかよりも、どこで遊んだかがすぐに思い出されるからです。学校から帰ると、ランドセルを置いて、みんなの待つ今日のあそび場にダッシュ。あそび場は裏山、はらっぱ、川、神社、お寺などで、その日の気分や集まった人数であそびを決めて、時に怒られながら日暮れまで遊んでいました。

最近は、公園などでは禁止事項も多く、こども自身がどこでどう遊んでいいのか、親御さんとしてもどう遊ばせていいのかわからないといった声をよく耳にします。時代も暮らす地域も違うからかもしれないですが、あそび場を取り巻く不自由さに、複雑な気持ちになります。

でも、あそび場も、かつてこどもが自由に選べていた時代から、大人も一緒になってみんなで考える時代に変化しているのかもしれません。「昔はよかった」で済ませるのではなく、どうすればいいのか、一緒に学び、考えていくのがいいのかもしれませんね。

普段なんでもない場所が、こどものあそび場に変身!

今回のゲストの星野諭さん 通称:かーびーさんは、「すべての答えは、自然とこどもにある!」と考え、移動式あそび場・里山フリースクール・こども若者のキャンプ・防災サバイバルワークショップを展開し、アウトドアで人づくりに寄与する人を表彰するJAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD2022で優秀賞を受賞されています。

中でも「いつでも、どこでも、あそび場」にする移動式あそび場を全国に創出し、被災地支援など多岐に渡る社会課題解決に取り組んでいます。プレーカー(車)に様々な素材や道具、玩具や遊具を搭載し、放課後や週末などに、道や駐車場、空き地や広場、森や里などをあそび場や多世代交流の場に変化させる取り組みは、比治山公園でのこれまでの取り組みにも通じ、学びが多いのではと思っています!

被災後にこどものあそび場を支援する活動のように、その時々で必要な場所にあそび場を創出できるというのは、時代の移り変わりが早い現代においてニーズに合っている気がします。そんな全国でのいろんな事例、気になりませんか?

あえるひろしま#05

5回目になるあえるひろしまは、星野諭さんに加え、その移動式あそび場に魅かれ、広島県内であそび場づくりに邁進するみやうち冒険あそび場の会の寺本光児さんをゲストに迎えます。全国の事例と同時に、広島の状況もみんなで考えられたらと思います。

今回の和えもの “あそび場が広島に溢れたら”

さらに学びを深めるため、グループセッションで「あそび場が広島に溢れたら」を考えていけたらと思っています。比治山公園でもあそび場をつくれたらと思っているのですが、参加するあなたのエリアにもあそび場が増えるといいですよね。広島全体にあそび場が溢れたらこどもにとってどんなことが起きるか、考えるとワクワクしませんか?場だけでなく、どんな時にあそび場があるといいか、そのためには何が大切かなどもみなさんとディスカッションできたらと思っています。

リノベーションされ、さまざまな質感を持つ空間で、夏の終わりを美味しく楽しむ。

今回の会場は、「そらさやキッチン」。中区本川の空鞘稲生神社近くにある築50年以上という浜本ビルの1Fのスペース。ビル自体には天然素材の肌着のお店やコーヒーの焙煎所があったりという素敵な場所です。

そして、ワンドリンク付きの飲み物は、近所のアーカイブコーヒーやPROGRESSなどいくつかの豆を用意するのでお好きな豆をミルで挽いて楽しむセルフスタイルのコーヒーとちょっとしたアルコールも用意します。ドリンクやフードの持ち込みシェアも大歓迎!!

また、オプションは、Morning. JUICE STANDのフルーツサンド。仕事で疲れたアタマをリラックスしてもらい、みんなとのセッションを楽しんでもらうにはめちゃいいです!(食べきれない方は持ち帰りも。)

あそびをまなぼう

あらゆる場所をあそび場に変えてしまう名人・星野さんとの二日目は、比治山公園を実験のフィールドとして、あそびをまなぶものに。そして、今回のキーワードは「コラボ」かもしれません。

まずは、星野さんとコラボ。星野さんと一緒に、こどものあそび場をつくるところから始めます。といっても今回星野さんはプレイカーで来広できないので(多忙過ぎて日程を取れず。。。やむなく断念。。。)、シンプルな素材や道具、どこにでもあるようなものを使って、どうやって豊かなあそび場をつくっていくのかを学ぶ場になりそうです。一緒に作業をする中で見えてくる星野さんのアイデアや視点、意識の持ち方などは、話を聞くだけだと気づけないポイントかもしれません。

続いて、こどもとのコラボ。とにかく一緒に遊ぶ、しっかり見守る。少し距離を置いてみるのもいいですが、こどもと同じ目線で一緒に遊んで過ごすことで、普段見過ごしていたかもしれないこどもの視点や感覚を、こどもたちから教えてもらいます。ですのでお子さんの参加、大歓迎です!!!

そして、参加者同士でコラボ。自分たちで感じたことや気づいたことをシェアし合い、よりよいあそび場にするにはどうすればいいかを考えながら、どんなあそび場があるといいのかといったことにも思いを巡らせながら、次回のあそび場づくりへとつなげていきます。

遊ぶこと=手を抜いて適当にすること、ではなく、真剣に向き合うことではないかと思っています。だから、嬉しいし、悔しいし、楽しい。そうした心も、人とのつながりも豊かにしてくれるあそび場づくりを、上手くいかないことも味わいながら、一緒に学びませんか?

ランチ|ローストポークと梶谷農園ハーブのバケットサンド 冷製スープ付き 980円(税込)

みなさんと一緒に夏の終わりの比治山をゆっくり過ごしていただきたいと思っています。プログラム中のランチタイムですが、基本、お弁当やおにぎりなどの持ち込みをしてもらえたらと思います。もしくは、比治山公園内の広島市現代美術館のカフェ「kaze」さんにご協力いただき、ランチのデリバリーが可能です。 https://www.instagram.com/kaze.genbi/ スパイス・ハーブなどに漬け込んだローストポークと梶谷農園ハーブをサンドした、ボリュームあふれるサンドイッチ。クリームチーズとマスタードをサンドし暑い日でもさっぱり召し上がって頂けます。そして、冷製スープ付きです。

CONCEPT

○あえるひろしまとは?
nextひろしま(広島愛を持ったこれからの広島をつくる人たちの業種・世代を超えたゆるいコミュニティ)とSATOMACHI(街なかの自然を味わう仕掛けを提案するプロジェクトチーム)が運営するセッションイベント。広島人なゲスト(広島につながっていればOK)のスパイスをいただきつつ、参加するみんなで一緒に広島を美味しく味わう仕掛けを考えていくきっかけづくり。

○あえるひろしまの土壌となる思い

  • 素敵な活動をされている広島人に会って刺激を受けたい。心を焚き付けられたい!
  • 多様な視点の広島人と対話をすることで一人では見えない景色を見つけたい!
  • 広島というエリアには留まらず、グローバルの中での広島人のつながりや感性を楽しみたい!

○あえるひろしまの育て方

  • 【会える】いろんな特徴のある人たちが出会い、
  • 【和える】みんなで一緒に考えて、アイデアをかけあわせていくと、
  • 【合える】みんなが「いいね」と思える、たのしいコトの芽が見えてくる

CONTACT

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info@satomachi.jp
090-3918-1211(担当:和田)

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