- 日常のモヤモヤや疑問を、人と対話しながら整理してみたい方
- 哲学に興味はあるけど、難しい本より“体験”から入りたい方
- 映画が好きで、作品の裏にある「問い」に触れてみたい方
- 新しい視点に出会い、自分の暮らしや仕事のヒントを見つけたい方
- 「正解のない問い」を楽しむ時間を過ごしてみたい方
今回の企画は、そんなことを思う、互いに違う視点を持つ方々と出会い、新たな景色が見れるきっかけがちょっと生まれたらいいなと思って開催します。ブリコラージュ17の空本健一さんとゲストハウス縁の正垣紅さんのご縁での開催です!ありがとうございます。
広島駅の上に、かつて映画館があったのをご存じですか?
高校生の頃、よくそこへ映画を観に行っていました。その頃で記憶に残っているのはドラッグクィーンのロードムービーの「プリシラ」。二本立てで、お目当て(タイトル忘れちゃいました)のがあまり面白くなくて、2本目で寝そうになりながら見たのですが衝撃で目が覚めましたね。
広島の高校生の日常が、スクリーンの中の物語に触れて、いつもの日常が少し違って見えてくる——。
そんな体験が、今回のテーマ「日常が映画になる夜」にも重なります。
ゲストは、映画監督であり哲学者でもある 真田宗仁郎さん。
哲学があるからこそ映画は深くなり、映画があるからこそ哲学は身近に感じられる。
世界の映画祭でも注目を集める真田さんとともに、問いを交わし、
暮らしがちょっと映画のように濃くなる時間をひらきます。
11月末には広島国際映画祭が開催され、2027年にはパセーラにアップリンク広島が誕生します。
映画と哲学、そして広島という街が重なり合ういまだからこそ、
「日常が映画になる」瞬間を一緒に味わってみませんか。
哲学って、暮らしに何の役に立つの?
そんな問いに応えてくれるのが、広島女学院中高校の哲学講師でもある真田さん。
日常の小さな悩みや違和感を言葉にしてみると、それは映画のように濃密な物語へと変わります。
哲学があるからこそ映画は深くなり、哲学に触れるからこそ暮らしは豊かになる。
世界で評価される新鋭監督・真田宗仁郎さんと、問いをめぐる対話のひとときを。
今回の和えもの “哲学対話の時間”
今回の「あえるひろしま」では、参加者のみなさんにも問いを持ち寄っていただきます。
「あなたならどう考える?」を出し合い、互いの視点を聞き合うことが哲学対話のはじまり。
答えを出すことよりも、問いをめぐって一緒に考える時間そのものが、まさしく「あえるひろしま」の醍醐味です。例えば、下記のようなこと。
AIと暮らし
- AIに任せた方が安心できることはある?それとも人間にしかできない?
- AIで便利になった暮らしは、ほんとうに豊か?
学びと地域
- 学びは学校の中で育まれる?それとも地域や遊びの中で育つ?
- 子どもの好奇心を伸ばすのは、先生?それともまわりの大人?
働き方と生き方
- 「がんばる」ことは本当に報われる?
- 才能や環境に左右される部分って、どこまである?
幸せと自由
- 私たちはこれから、もっと自由に生きられる?
- 自由って選択肢が増えること?それとも制約から解き放たれること?
人と自然
- 人と自然はどんな距離感でいられると幸せ?
- 熊と、街で暮らす私たちは仲良くできる?
元安川を望み、未来につながる種を考える。
今回の会場も、「ポートクラウド」。
ゲートパーク横の商工会議所ビルにあるまちづくりワーキングスペース。平和公園を一望できるスペースは気持ちいいですし、自分ごとを未来につなげることを考えるためにもいい空間。
そして、ワンドリンク付きの飲み物は、マウントコーヒーなどいくつかの豆を用意するのでお好きな豆をミルで挽いて楽しむセルフスタイルのコーヒーや黒豆麦茶をご用意。
今回のオプションのフードは、真田さんをレコメンドしてくださった空本さんのつながりのMARU bakeworkさんです。今回のメニューは、
酒呑みがつくる身体によさげな弁当。おまけ付
ってもう間違いのないお弁当ですね(笑)しかも、米粉の甘じょっぱいクッキーをおまけでつけてくださるそうです。これは楽しみですね!!!
エントリー受付中!
ACCESS
専用の駐車場はございません。お近くのコインパーキングに停めていただくか、公共交通機関などでお越しください。
CONCEPT
⬛あえるひろしま とは?
nextひろしま(広島愛を持ったこれからの広島をつくる人たちの業種・世代を超えたゆるいコミュニティ)とSATOMACHI(街なかの自然を味わう仕掛けを提案するプロジェクトチーム)が運営するセッションイベント。広島人なゲスト(広島につながっていればOK)のスパイスをいただきつつ、参加するみんなで一緒に広島を美味しく味わう仕掛けを考えていくきっかけづくり。
○あえるひろしまの土壌となる思い
- 素敵な活動をされている広島人に会って刺激を受けたい。心を焚き付けられたい!
- 多様な視点の広島人と対話をすることで一人では見えない景色を見つけたい!
- 広島というエリアには留まらず、グローバルの中での広島人のつながりや感性を楽しみたい!
○あえるひろしまの育て方
- 【会える】いろんな特徴のある人たちが出会い、
- 【和える】みんなで一緒に考えて、アイデアをかけあわせていくと、
- 【合える】みんなが「いいね」と思える、たのしいコトの芽が見えてくる
⬛これまでの あえる
○あえるSATOMACHI
- #01「都市の緑を考える」 2018年1月25日 井上 忠佳・ランドスケープアーキテクト
- #02 「地域と酒を考える」 2018年4月5日 上杉 孝久・上杉子爵家九代目当主
- #03 「クラフトビールを通じ、地域を考える」 2018年8月7日 山口厳雄・石見麦酒
○あえる比治山
- #01 「ミツバチで暮らしを豊かに」 2018年10月10日 松原秀樹・はつはな果蜂園
- #02 「まちの里山を楽しみ育てる」 2018年11月28日 白川 勝信・芸北 高原の自然館に学芸員
- #03 「アーバンアウトドアの可能性」 2018年12月7日 森 光・THE NORTH FACE
- #04 「公園×からだマネジメント」 2019年6月24日 長尾 雅史・JFAメディカルリサーチグループ
- #05 「イベントの仕掛け方」 2019年8月26日 西川 隆治・マジックアイランド
- #06 「多世代で楽しむエンガワ遊び」 2019年9月30日 浦田 愛・ほしはら山のがっこう/上田 康二・広島自然観察会
- #07 「食べてととのえる。人と自然のいい関係」 2020年12月11日 河合 祥太・良品計画営業本部販売部外食担当/小泉 靖宣・株式会社Forema/松原秀樹・はつはな果蜂園
- #08 「地域の自然を活用した保育・子育て」 2021年3月4日 関山隆一・NPO法人もあなキッズ自然楽校
○あえるひろしま
- #00 「であえる場をあえるコツ」 2023年5月24日 江口 裕・ビームス広島/谷口 千春・ミナガルテン/平井 敦子・中国新聞社
- #01 「足元の恵みを美味しいに。」 2023年11月14日 西村京子・しまのぱんsouda!
- #02 「子どもも大人もぶっ飛ぶアイデアの生み方」 2024年2月1日 村田麻美・るるるこどもぞうけいファシリテーター
- #03 「大組織でアイデア実現の裏側」 2024年3月21日 八巻淳・広島県商工労働局県内投資促進課
- #04 「眺める観光地から、体験と学びの野外博物館へ」 2024年7月18日 本宮炎・NPO法人三段峡―太田川流域研究会
- #05 「こどものあそび場を一緒に考える」 2025年2月10日 星野諭・移動式あそび場全国ネットワーク/寺本光児・みやうち冒険あそび場の会
- #06 「祖業からの挑戦、自分ごとのビジネス化」 2025年3月26日 茂田 正和・株式会社OSAJI
- #07 「これからの神社の風景」 2025年5月21日 内田 久紀・空鞘稲生神社
- #08 「季節をとじこめるお菓子」 2025年6月26日 吉川志乃・oshino-sweets
- #09 「スポーツは、まちをひらく。」 2025年7月17日 豊饒 光邦・株式会社フラッグ・プロダクション
- #10 「場と暮らしを耕す方法」 2025年8月27日 空本 健一・耕人/ bricolage17店主
- #11 「次の世代への旗を立てる。」 2025年9月17日 木下 麻子・株式会社ひろぎんホールディングス 執行役員サステナビリティ統括部長
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SATOMACHI/さとまち
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090-3918-1211(担当:和田)
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