- 「日本酒大好き!飲むだけじゃなくもっと歴史とか知りたい!」
- 「各地域に根付くお酒、それらを育む文化も知りたい。」
- 「渋谷でお酒を作ったらどんな酒が生まれるのだろう?」
- 「自然と楽しく共生していくのがこれから大切だと思う。」
今回の企画は、そんなことを思う方々と出会い、どうするともっとお酒を楽しめるかを一緒に考えるきっかけにしたいと思って開催します。
こんにちは。日本酒が好きで、枡の中に庭をつくる「こけ庭キット」を作ったり、こけだまで酒米を育てる「こけ田んぼ」をやっているSATOMACHIの和田です。
千葉の寺田本家さんに種もみをいただいて、「こけ田んぼ」で稲を自分で初めて育てたのが2011年。
育て方も知らず、なんとなくの育て方でしたが手塩にかけて育てたらちゃんと実りました。
実った時は本当に嬉しくて。お米を自分で育てるってこんな喜びがあるんだと思いました。
と同時に、改めて農家さんって大変だなぁと。
そしてそこから生まれる日本酒ってなんて貴重なものなんだろうと感じるように。
そんな時出会ったのが「郷酒」というコンセプトを打ち出された上杉孝久さん。
郷酒とは?「酒蔵のある都道府県内、または半径100キロ圏内で生産された米と水から造られた酒」というもの。故郷の水、その水に育まれた米、原料。そして、故郷の人々と風土により醸された酒。それが『郷酒 SATOZAKE』
「故郷の水に育まれたお米を原料とし、故郷の人々と風土により醸されたお酒」
というのは、お酒をただの飲み物として捉えていなく、その広がりに惹かれました。
今回はその上杉孝久さんをゲストにお招きし、日本酒を、日本酒の原料となるお米を、そのお米を育む地域を、それらをひっくるめて楽しむことをみなさんと考えたいと思います。
⬛あえるSATOMACHIとは?
いつもは、こけだまづくりなどの体験を通じて、参加した人の中で“さと(SATO)”と“まち(MACHI)”を近づけたいと楽しくがんばっているSATOMACHI。
ゲストと参加するみんなで一緒に“さと”と“まち”を楽しく近づけるためのアイデアを考えたいと始めたのが「あえるSATOMACHI」です。
あえるSATOMACHIの土壌(土台)となる思い
・身近な場所がもっと緑あふれた場所になるといいのに
・都市の中の自然をもっと活用するにはどんな方法があるだろう
・自然と楽しく共生していくのがこれから大切だと思う
あえるSATOMACHIの育て方(コンセプト)
・【会える】いろんな特徴のある人たちが出会い、
・【和える】みんなで一緒に考えて、アイデアをかけあわせていくと、
・【合える】みんなが「いいね」と思える、たのしいコトの芽が見えてくる
-profile- 上杉 孝久(うえすぎ たかひさ)
1952年生まれ。東京都出身。
学習院大学卒業後、出版業界に身を置く。その後、日本橋で創業60年の老舗『いの上』を継承し、赤坂の料亭・日本酒バーなどを出店する傍ら、外食産業のコンサルタントとして活動。平成4年、東武百貨店本店 和洋酒売場新設に伴い売場内に『BAR楽』を開店。徹底した顧客満足度の追及により、売り場面積当たりの売り上げでトップクラスの数字を維持した(平成24年 店内改装により閉店)。また、日本酒の新販売方式を編み出し、若い女性のマーケットを創造するなど、日本酒販売の革命児とも称されている。現在、日本酒市場のすそ野を広げるために、全国で日本酒講座を数多く開いている。
上杉謙信公を先祖に持つ米沢新田藩 上杉子爵家九代目当主。そのため、謙信・鷹山・直江兼続など上杉家の歴史関係の講演も多く、日本酒・歴史を含めた講演は年100回を超える。
-当日の流れ(予定)-
・SATOMACHIの紹介
・アイスブレイク
・上杉さんよりお話
・グループワークショップ
・懇親会(21:00-)
あえるSATOMACHI vol.2 企画概要
日程:2018年4月5日木曜日
時間:open19:00- / start19:30-
会場:E-BASE(03-5457-3544)
住所:渋谷区 宇田川町6-15 B1
参加費:5000円(お酒2d more+美味しい軽食+こけ田んぼキット付き)
定員:30名
主催:SATOMACHI
お申込み: https://goo.gl/forms/M4M9NbskC1nwh7NI3
お問合せ先: SATOMACHI/さとまち 090-3918-1211 info@satomachi.jp(担当:和田)