柴刈り×たき火דカルソッツ”|冬の里山をととのえ、冬の味覚を楽しむ。

「あっ“たまる”比治山2019」ではたき火ワークショップを愉しんだ「しぜんとひろしま」。せっかく公園内でたき火を愉しめる環境がある広島なのでもっといろんなアプローチでたき火を楽しみたいねということで、サポーターでもあるCARLOSさんとミーティング。

CARLOS(カルロス):広島出身。バルセロナへの留学経験を経て、現在は様々なイベントへ食の出店、フードのケータリング、イベントの企画運営、展示会や飲食店のプロデュースなどを手掛ける。SATOMACHI関連では、「ゲンビのエンガワ」「あっ“たまる”比治山2019」「しぜんとひろしま」に参画。

 

そこで、2月8日開催の広島市とSATOMACHIが主催する比治山公園での柴刈りイベント「ととのえる比治山」において、その交流会の中で「たき火דカルソッツ”」を行うことになりました。

柴刈り×たき火דカルソッツ”

柴刈り(里山の手入れ)をして、たき火をして、“カルソッツ”を焼いて食べるなんて、おそらく他ではありません。そもそもおそらく多くの方が未体験の“カルソッツ”。未知なる領域に踏み出したい方は、柴刈りでちょっと汗をかいてあつあつ“カルソッツ”を頬張りましょう!

What is “カルソッツ”?

“カルソッツ”と説明も書かずにここまで引っ張ってすみません!“カルソッツ”を広島の冬の新たな農産物に育てようとしているCARLOSさんに教えてもらいました。

“カルソッツ”というネギはスペインのカタルーニャ地方・バルセロナなどだけで食べられている冬の風物詩。12月に入ると徐々に街の市場の一角を占拠し始め、レストランや、BBQなど様々なオケージョンで楽しまれている。

独特なのはその食べ方。薪に火を焚べ、その火で一気にネギを真っ黒に焼いてゆく。ネギの香りが鼻をくすぐり食欲を誘い始めたらそろそろ頃合い。ネギを火から下ろし、新聞紙に挟んで蒸らす。

「地元の新聞じゃないと美味しくならないんだよ。」現地で初めてカルソッツを食べた時に友人が誇らしげにそう教えてくれた。そんな小話もスペインでは美味しさのテーブルに並んでいる。さぁ話し声と笑い声に囲まれながらカルソッツの完成!食べ方はいたってシンプル。ネギの緑の部分を持ち。外側の焦げた部分をスルッと外すと中からトロトロホクホクの真っ白な芯が現れる。

そいつをソースに潜らせ、天に持ち上げ口におろす。ネギの旨味と甘味が口一杯に拡がる。あなたはその日が人生で1番ネギを食べた日になるでしょう。

どうでしょうか?“カルソッツ”の魅力伝わりましたでしょうか?自分もまだ未体験ですがぜひとも口一杯にネギを頬張りたいと思いました!!!

柴刈りで美味しさ倍増!

その“カルソッツ”の味わいをさらに深めてくれるのが比治山公園での柴刈りです。みんなで雑木や雑草の刈り取りを行いととのえると、不思議と自分の心もととのえられます。ちょっと汗をかいて、心をととのえて、美味しくいただく。そんな機会にしたいと思います。

2月8日の柴刈りの詳細はこちら→ https://satomachi.jp/totonoeru-hijiyama005/

2月8日は参加できないけど興味あるという方は、2月1,2日にオススメの企画が!東広島市の志和町で開催される「廣島カルソッツ2020 〜鶏と焼きネギの祝祭〜vol.1」。カルソッツBBQや立ち寄りカルソッツを楽しめます。 詳細はこちら→ https://www.facebook.com/events/823116651849009/

グエル公園からバルセロナ市内の眺め:中央に見えるのがサグラダ・ファミリア

バルセロナ名物のカルソッツを食べることになるということは、比治山公園がガウディのグエル公園になったようなものですね。次回はいつかたき火でパエリアを楽しみたいと思います!!!

ととのえる比治山vol.5 詳細→ https://satomachi.jp/totonoeru-hijiyama005/

申し込みフォーム → https://goo.gl/forms/a81VpMA0uysbBcEw1

問合せ先: SATOMACHI/さとまち 090-3918-1211 info@satomachi.jp(担当:和田)

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