こんにちは。今年の冬は暖かい日が続き桜の開花も早かったですね。桜といえば、風に吹かれて花びらが舞い落ちる様子は、何回見てもため息が出ます。さて、花吹雪の立役者である春の風ですが「春が一年で最も風の強い季節」ってご存知でしたか?気象庁のデータを見ると、確かに広島では3月・4月に強い風が吹く日が多いんです。
いい風が吹くなら、凧(たこ)あげしなきゃもったいない!
ということで、今回はミニ凧づくりを一緒にしましょう。小さいけどしっかりあがるミニ凧は、小さなお子さんが楽しむのにちょうどよいサイズ感で、公園や近所の空き地の狭いスペースでも十分に楽しめます。春の風に誘われて、外で凧あげしながら、あたたかい春を満喫しましょう。
【大竹和紙でミニ凧づくり】
春の風といえばこいのぼりを思い出す人も多いかもしれませんね。広島でこいのぼりといえば、手すき和紙・大竹和紙のこいのぼりが有名ですが、今回はこの大竹和紙を使って、凧をつくります。
大竹和紙は、広島県内唯一の手すき和紙で、400年以上の歴史を誇ります。地元の保存会のみなさんがつくる和紙は、薄くて丈夫で、凧にも最適。伝統の技が生み出す手づくり和紙の良さに存分に触れてみてください。 (所要時間:60-90分ほど)
【大竹和紙のミニこいのぼり作り】
大竹の手すき和紙を使ったこいのぼりは、大きいものになると5mを超えるそうです。和紙を使ったこいのぼりは全国的にも珍しく、大竹和紙の軽さや丈夫さがあってこそできる逸品です。その特徴を活かし、なんと神楽のお面にも使われるなど、昔から暮らしの中の楽しみとつながりが深いようです。
現在のみんなの楽しみ・カープ(鯉)の活躍を願いながら、家の中やベランダに飾れるサイズのミニこいのぼりをつくって、わが家に勝利(勝鯉)とここちよい風を呼びこみましょう。 (所要時間:20-30分ほど)
イベント概要
日程: 4月6,7日(土、日)
- [ミニ凧づくり]①10:30- ②13:30- ③15:30- |(所要時間:60-90分ほど)
- [ミニこいのぼり作り]①11:30- ②14:30- |(所要時間:20-30分ほど)
定員:[ミニ凧づくり]各回8名 / [ミニこいのぼり作り]各回10名
参加費:200円
材料費:[ミニ凧づくり] 300円 [ミニこいのぼり作り]300円
申し込み:事前申込及び当日受付 事前申し込みはこちら→ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9Q8vN7Xewu5LmyDmqXNCC9GmQtIPiwc76bAKFpZx8hqPJcw/viewform
備考: *材料がなくなり次第終了となりますのでご了承ください。
*持ち物は特に必要ありません。
運営:SATOMACHI
協力:おおたけ手すき和紙保存会/大谷一真/NPO法人ほしはら山のがっこう/宮本和夫
お問合せ先: SATOMACHI/さとまち info@satomachi.jp(担当:和田)