実りの“秋”ですね。“秋”の語源を調べると諸説あるそうですが、穀物などの食物が飽き満ちるほど成る季節から「あき」と呼ばれるようになったという収穫に由来する説があります。また、英語では“秋”を意味する単語として「fall」と「autumn」がありますが、実は16世紀以前は「harvest」という収穫を意味する単語が“秋”の意味で使われていたそうです。国は違っても“秋”の感じ方は似ていたんですね。
今回は、そんな実りの“秋”を飾る企画。
ひとつは、収穫の時期が始まった川根の柚子の苗でつくる「柚子こけだま」。今回は見て楽しむ「秋の七草」の苗もいくつか特別に用意し「秋の七草こけだま」も。さらに、「こけだま」やお子さんが作った創作物や旅の思い出をアート作品に際立たせる「ミニ屏風」も作れます。
気候変動で季節感が少しずれてきた今だからこそ、季節のものを楽しみたいですね。
【秋のこけだまづくり】
収穫期に入った“柚子”の小さな苗でつくる香り豊かな「柚子こけだま」と秋の七草の中から撫子(なでしこ)などの苗でつくる季節を楽しむ「秋の七草こけだま」をつくります。
「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」
「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」
春の七草が七草粥にして無病息災を祈るものに対し、秋の七草はその美しさを鑑賞して楽しむものです。萩は秋のお彼岸にお供えする「おはぎ」の名前の揺らいだとか。それぞれの苗はあまり出回っておらず、撫子などを中心にご用意する予定です。
【小さな屏風づくり】
意外に小洒落た屏風ってないので、自分のこだわりの空間を楽しみたい方にはオススメです。
=SATOMACHIマルシェ 取扱いアイテム=
イベント概要
日程|2021年9月11.12日(土.日)マルシェは随時開催しています(10:00~17:00)
10:30-11:30 秋のこけだまづくり①
11:30-12:30 小さな屏風づくり①
14:00-15:00 秋のこけだまづくり②
15:00-16:00 小さな屏風づくり②
16:00-17:00 秋のこけだま③ or 小さな屏風③
定員|各回8名程度
参加費|500
材料費|こけだま500 屏風500
対象年齢|5歳〜(親御様同伴の場合3歳〜)
申し込み|事前申し込み及び当日受付
参加申し込み https://forms.gle/Kd8QFcZ6u1znan4bA
備考|
- 持ち物は特に必要ありません。
- こけだま参加の方は汚れても良い服装でお越し下さい。
- 先着順になりますので満員の場合はご了承下さい。
- 材料がなくなり次第終了となりますのでご了承ください。
- 柚子こけだまと屏風を両方一つずつ作っていただく場合の費用は、参加費500円+材料費1000円(500円×2)で、計1500円になります。
運営|SATOMACHI
協力|川根柚子協同組合、庭能花園
お問合せ先| SATOMACHI/さとまち info@satomachi.jp(担当:和田)
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