毎年敬老の日が近づくと、昔、よく祖父母の家に行き、力の限り走り回って、おじいちゃんやおばあちゃんをヘトヘトにさせていたことを思い出し、すこし申し訳ない気持ちになります。ただ、体力や年齢が違うからとすぐに別々にして、おじいちゃん・おばあちゃんや親子3世代で体を動かして一緒に遊べないのは少し寂しい気がします。どうすればみんなが一緒に楽しめるか。
今回は、高齢者疑似体験セットを付けて、みんなで高齢者に「なってみる」。
歩くサッカーで、高齢者の気持ちを想像しながら「やってみる」。
こうした経験を通じて、自分のまわりの人のことを知りながら、みんなのからだ・こころ・つながりを健康にしていきたいと思います。
この度、高齢者いきいき活動ポイント事業の活動団体になりました。ご参加いただけましたら1ポイント押させていただきます!!!
事前申し込みはこちら→ https://forms.gle/mLo8camtobpJHbkC9
CONTENTS
- 01|ウォーキングフットボール|アフィーレ広島
-
ウォーキングフットボールは、年齢や性別が違っても、ボールを蹴るのが苦手でも、障がいがあってもなくても関係なく誰でも一緒にできる「歩くサッカー」。走らない、強く蹴らないといったルールだけでなく、プレーする中で話し合いルール自体を変えていくことができます。ですので、孫とも一緒にサッカーを楽しめます。ポイントは、自分のことだけでなく、周りや相手チームの人のことを想像してみること。ゆるキャラ・かっぱのきゅー太くんも参加するので、かっぱの気持ちも考えてみましょう。勝ち負けだけでなく、みんなでコミュニケーションをとりながら、みんなが楽しめるカタチを一緒に創っていくおもしろさもあります。 〈スケジュール予定〉
10:30-11:00 1st 高齢者疑似体験セットをつけて、試合会場へ移動(受付締め切り10:30)
11:00-12:15 1st ウォーキングフットボール
・(20分)オリエンテーション・アップ
・(45分)ゲーム&リフレクション[プレイヤーでふりかえり] ※3チーム総当たり、最低2ゲーム補償(1ゲーム:5分ハーフ、計10分)
・(10分)クールダウン&全体でふりかえり14:00-14:30 2nd 高齢者疑似体験セットをつけて、試合会場へ移動(受付締め切り14:00)
14:30-14:40 トーク「多世代で考える健康家族」長尾雅史(17日)/黒木真由(18日)
14:40-15:55 2nd ウォーキングフットボール
・(20分)オリエンテーション・アップ
・(45分)ゲーム&リフレクション[プレイヤーでふりかえり] ※3チーム総当たり、最低2ゲーム補償(1ゲーム:5分ハーフ、計10分)
・(10分)クールダウン&全体でふりかえり- 受付会場から試合会場まで、高齢者疑似体験セットを装着して移動いただきます。少し歩いてみるだけでも、きっといろいろな気づきがあります。
- 服装:運動しやすい服装、体育館シューズ
- 持ち物:ドリンク、タオル、着替え
- 運動機能・視覚・聴覚などにフォローが必要な方は相談対応可
〈紹介|アフィーレ広島〉
2013年に始まった中四国で初となる障がい者サッカー団体のA- pfeile(アフィーレ)広島。その活動を構成する5つのチームの内の一つ、ウォーキングフットボールのチーム代表。FC バルセロナが1994年に設立した団体「バルサ財団」の認定障がい者サッカー指導者の講習を受け、身体的アクティビティ及びスポーツを用いる社会教育的ツールであり、社会的インクルージョンや社会の変容に向けて、暴力、差別、貧困の環境に生きている子供達の人生を変える助けとなるSportNetメソッドを取り入れた活動として、ウォーキングフットボールの体験会など、積極的に開催している。 - 02|トーク“多世代で考える健康家族”|長尾雅史(17日)/黒木真由(18日)
-
多世代で考える健康づくりについてちょっとしたお話をいただきます。17日は、日本サッカー協会 サーベイランス部会メンバーでサッカーなでしこジャパンのチームドクターを努め、高齢者のリハビリテーションも行う長尾氏。18日は、合同会社とこらぼの副代表・臨床検査技師として、健康相談を受けたり、薬ではなく人との繋がりを処方する社会的処方を行う「さとやま保健室」を運営する黒木氏。家族の健康が大切だなぁと思う今日この頃、良い機会にしてもらえたらと思います。 〈紹介|長尾雅史(医療法人博善会)〉
運動器疾患全般、特にスポーツ医学や骨粗鬆症を専門としています。怪我や骨折などの治療だけでなく、予防を大切にしています。 - 医療法人 博善会 理事 (現職)
- 順天堂大学 整形外科・スポーツ診療科/革新的医療技術開発研究センター/スポーツ健康科学部 スポーツ医学研究室 特任准教授(現職)
<サッカードクター暦>
- 日本サッカー協会 サーベイランス部会メンバー(2017-現在)
- サッカーなでしこジャパン チームドクター(2019-現在)
- アジアサッカー連盟(AFC)Medical Officer(2020-現在)
〈紹介|黒木真由(合同会社とこらぼ「さとやま保健室」)〉
臨床検査技師。2021年、左官職人の金澤萌と合同会社とこらぼを立ち上げ、廿日市市津田にてアップサイクルステーション「ナガスタ」をオープン。地域のイベントの企画運営や地域の人の心とからだの健康をサポートする「さとやま保健室」を運営している。 - 03|みんなで疑似体験種目競技!|無印良品 まちの保健室
-
おじいちゃんやおばあちゃんの気持ちを知るために、高齢者疑似体験セットを付けて、みんなで高齢者に。それを付けた上で実施する疑似体験種目競技会を初開催いたします。プログラム内容は、無印良品 広島アルパーク店で取り組まれている「まちの保健室」さんと一緒に企画中です。どんなプログラムが生まれるか、お楽しみに! 〈紹介|無印良品 まちの保健室〉
「まちの保健室」は、地域住民の皆様が気軽に「こころ」と「からだ」を健やかに整えられる場所として、広島アルパーク内にあります。健康に役立つ商品の販売だけでなく、看護師・管理栄養士などによる健康相談、体操・ヨガなどの様々なイベントを通じて、地域の皆様の病気予防・健康維持・治療※に一元的に取り組んでいます。また、行政と連携する事で、地域の皆様の健康寿命の延伸、ならびに地域医療にも役立ちたいと考えています。※治療分野に関しては、パートナーと協業していきます。(調剤薬局のクオール薬局など。)
- 04|多世代で考える健康相談会|無印良品 まちの保健室・合同会社とこらぼ「さとやま保健室」(18日のみ)
-
地域の方々が健康に気軽に向き合える場である無印良品のまちの保健室から管理栄養士で相談員の吉川さんがお越しくださいます。さらに18日は臨床検査技師で合同会社とこらぼ「さとやま保健室」の黒木さんも。ご自身のこと、お子さんのこと、ご家族のこと。この機会に、普段なかなか相談相手のいない健康に関わるあれこれについて、専門家の人と話してみてください。
〈紹介|合同会社とこらぼ「さとやま保健室」〉
こころやからだ、普段の暮らしのお悩みをお聞きします。他にも、25の質問に答えるだけで、「運動機能」「栄養」「認知症」などの7つの機能や症状についてチェックできる「介護予防のための生活機能チェック」を行えます。
ENTRY
事前登録・事前申込→ こちらより
OUTLINE
日程:2022年9月17,18日(土.日)
時間:10:00-17:00
□ウォーキングフットボール| ①10:30- ②14:00-
□トーク| 14:30-
□疑似体験種目競技| ①12:00- ②13:00- ③15:00- ④16:00-
□健康相談会| 随時受付
会場:イオンモール広島府中3Fママトコワークショップ
・ウォーキングフットボールも受付はママトコワークショップで行います。
・トークのみ参加の方は直接イオンホールにお越しください。
費用:全てのプログラム 無料
対象年齢:小学1年生~ (保護者同伴の場合 4歳~)
申し込み:事前申し込み及び当日受付 ※トークのみの受付もございます
参加申し込み https://forms.gle/Kd8QFcZ6u1znan4bA
備考:
・先着順になりますので、満員の場合はご了承下さい。
運営:SATOMACHI
協力:アフィーレ広島、医療法人博善会、合同会社とこらぼ「さとやま保健室」、段原地区町づくり協議会、無印良品
COMMENTS
コメントはまだありません。