桜を楽しみたい。だんだん暖かくなって春を感じる今日この頃。お花見を楽しもうと予定を立てていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

桜の花を愛でるお花見ももちろん楽しいですが、いろいろな楽しみ方を味わいたいという欲張りな思いが発端の今回の企画。みなさんと一緒に、桜でどんなことができるのかその可能性を探りたいと思います。

ひとつは、桜染め。桜の小枝を煮出した染液を使って、エコバッグを絞り染めしてみましょう。

そしてもうひとつは、桜の小枝を使った鉛筆づくり。好きな形の枝が鉛筆に変わると可愛いです。

さらに、私たちが作っている桜花の塩漬けをジェラートにしていただきましたのでぜひ味わってもらえたら嬉しいです。もちろん、お家でお花見を楽しみたい方のための桜盆栽の販売もあります。

桜をもっと楽しみましょう！

事前申し込みはこちら→ https://forms.gle/mLo8camtobpJHbkC9

CONTENTS

【桜染め】-絞り染めを楽しむ-

桜の小枝を煮出した染液に、布を漬けて染めていく桜染め。今回はエコバッグを使って、思い思いの絞りをイメージして準備し、染めていきます。完成がどんな風に染まるかをイメージし絞りを考えるのも面白いですし、染めた後に開く瞬間はワクワクです。桜染めは“桜色”になるわけではありません。桜の木の染料の中にはオレンジやベージュが多く含まれていて、ピンク色だけを取り出すことは難しいそうです。染める時間など加減にもよるのでどんな色になるかお楽しみです！

お手伝いしている桜の塩漬けづくりの一環で桜の手入れをしてできた枝をどう活用しようかと考えたのが始まり。戸山にいらっしゃる工房「瑠」さんに教えていただいたのですが、桜染めは草木染めの中でも難しいとのこと。なので、試行錯誤しながら準備をしています！2度ほど染めたりしないといけないので時間もかかりますが布がどう育つかを一緒に楽しみましょう。

【桜鉛筆づくり】

あなただけの桜の鉛筆。枝ごとに太さや反りなど異なります。桜の枝の好きな太さや反りなどを選び、お好みの長さにカットもできます。さらに、黒・赤・白・黄・桜の5種類の中から好きな色の芯を選べるので、たったひとつの鉛筆になります。最後は小刀でゆっくり削って鉛筆に仕上げていきます。新年度に向けて、自分だけの鉛筆を。

※鉛筆の芯は、枝全部に入れるのではなく、先端の数cm分入れる形になります。

【SATOMACHI暮らしと学びのお店】

初登場！「サクラミルクのジェラート」：宮島口で県内の野菜や果物でジェラートを作るLOOPさんに「高野の塩桜」を使ったジェラートを作っていただきました。桜の香りと塩味がたまりません。

桜盆栽5種：いつも指導いただく庭能花園さんによる桜盆栽5種をご用意。お好みの盆栽をご自宅でお楽しみください。

その他、「こどもと二十四節気かるた」など季節や自然を楽しむアイテムをご用意しております。

ENTRY

事前登録・事前申込→　こちらより