花咲かもすのん!桜と稲との関係。-長沢のしだれ桜-

今回の「もすのんTRIP」は、北広島の長沢(ながぞう)という場所に佇むしだれ桜。

満開に咲き誇る姿、いかがですか?

今回は、広島県内の一本で立つ桜をwebで調べていて、周りに棚田があって、そこに佇む姿が素敵だなと思って撮影に行ってきました。(こちらオススメです http://photograph.pro/jp/sakura/chugoku/hiroshima/nagazo.html

ですが行ったのが2月。

その時はまだ雪に包まれ、春に芽吹くためにじっと耐え忍んでいる姿。

大きく枝を広げて枝を伸ばしている姿はとても凛々しいものでした。

ということで今回は、花咲か爺さんに扮したもすのんの不思議な力で、雪景色の長沢のしだれ桜を満開にしてみました!

 

余談ですが、「桜の語源」をご存知ですか?

諸説あるみたいですが、稲作と深く関わっているみたいです。

春に「山の神様」が山から降りてきて「田の神様」になるそうですがその時に宿るのが桜だそうです。

さくらの「さ」が「山の神様」のことで、「くら」は神様の座している場所を意味するそうです。

桜が咲く頃に種もみを撒き、桜の葉が散る頃に稲が稔る。

なんだかいいですね。

この長沢のしだれ桜もきっとそんな「山の神様」が宿っている気がします。

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