SATOMACHI/さとまち

街中の自然を味わう仕掛けで、来を創る。

“あえる”楽しさをみなさんと。|SATOMACHI note #06

ちょっと前に受けたインタビュー。
人生をいろいろ振り返りつつお話をさせていただいた時に改めて気づいたのが“あえる”のが好きだということ。その出発点は、高校の文化祭でのクラス演劇。成功した!というものではないものの、個性ある同級生みんなとやりとりしながら、脚本・演出をしてなんとか舞台を作り、終わった後はもう二度とやるかと思いつつ充実感を得ていたように思う。

自分とは違う視点を持つみんなとコミュニケーションを取るのは正直大変で落ち込む時もあるけれど、落とし所を見出せた時や新たな気づきを得られたりする時の喜びがたまらない。終わりの見えない暗いトンネルを抜けたような開放感が好きで、以前いた位置よりもちょっとだけ視野が高くなっている気がする。

“あえる”中でいろいろ失敗もあるけれど、最近SATOMACHIで大切にしている“あえる”は、ミーティングの時のShare Your Week。一週間を振り返って仕事以外のことを共有する時間。
これだけで一時間経ってしまうので、仕事の話にフォーカスしたいと思ってしまう時もあるけれど、意外にその何気ない会話からSATOMACHIが大切にしているエッセンスや企画のタネを拾うことがある。普段の暮らしの普通のこと、その中に眠っているヒントを見つけられると、これまたみんなで楽しい。

「あえるひろしま」などのイベントは、ゲストの話を一方的に聞くのではなく、ゲストの話を受けて参加者同士での対話が楽しく、またそれをゲスト含め会場のみんなが共有できるのが面白い。学生から大人まで、さまざまなポジションの人が互いに面白がりあえる場、そんな場を一緒につくりませんか?近々企画しようとウズウズしています。

(SATOMACHI代表・和田徳之)

“SATOMACHI note”
SATOMACHIの活動を共にするメンバーが、どんなことを考え、企画、行動したり、どんなものに共感したりして過ごしているかを書き留めたnote。イベントやプロダクトのアウトプットには出てこないその思考と試行のプロセスを、自分たちでも客観化し、つぎのナニカにつなげていく鏡のようなnote。

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