こんにちは。最近、「日焼けしたね!」と声をかけられるSATOMACHIコーディネータ瓜生です。
今年のGWは、いろいろなところで、たくさんの方々と田植えをしました!「いろいろなところ?」といっても、ほとんどがまちなかです。「まち[MACHI]で田植え?」「そうなんです!」
今年のGWも、六本木アークヒルズのカラヤン広場で行われた、「木とあそぼう森をかんがえよう」のイベントに参加させていただきました。さと[SATO]とまち[MACHI]をつなぐプロジェクトの一つとして、日本の食文化の中心である「米」にクローズアップし、こけだまに田植えをするワークショップを開催いたしました。
ゴールデンウィークは田植えの季節!
「夏も近づく八十八夜~♬」という茶摘みの歌、きっとどこかで一度は耳にしている歌だと思います。この歌から「八十八夜」は茶摘みイメージが定着していますが、「八十八夜」とは、実は季節の節目を表す「雑節」の一つで、ちょうど立春から数えて88日目、今の5/1~2日にあたります。この時期は、霜による田畑の被害ももうなくなるという意味の「八十八夜の別れ霜」と表現され、その年の苗代づくりや畑の作物の種まきが始められていました。
そう、田んぼでは「そろそろ田植えをはじめよう!」という時期なのです。八十八夜はお米づくりの大切な時期でもあり、八十八という文字を組み合わせると「米」という字ができることから、農家の人々にとって特別な日とされてきました。
若葉が芽吹きはじめるこの時期、農作物の新しい一年が始まります。「八十八夜」は日本の気候や風土に自然に溶け込んだ、今もなお私たちの暮らしに根付いている大切な日といえますね。
今年の「八十八夜」は、5/2でした。田植えの時期にぴったりの季節!
ここアークヒルズも、田植え体験でにぎわいました!
こけだまづくりの最難関のこけ張りも、もくもくと巻いて巻いてばっちり!ぼく一人でもできたよ!真剣に作っていました。
会場は、木のぬくもりを感じられる遊びスペースやワークショップで大賑わい。遊んでいる間、みんなのこけ田んぼは、一時保育でお預かり中!
「おむかえに来てね♪」とこけ田んぼはお留守番。その間も、前を行き交う方々の癒しの存在…「こけ田んぼ」が目に留まって、話しかけてくださる方もちらほら…。
六本木のカラヤン広場は森の香り
会場の様子もご紹介
北海道下川町の森の枝木バードコールを作り!完成後は、アークヒルズの森に野鳥探しへGO!
アンケートの感想コメント
・子どもがとてもワクワクしながら取り組んでいました。自分で作ったコケちゃんなので、お世話をきちんとしてくれそうです。(40代・女性)
・孫と一緒に楽しい時間を過ごせました。(60代・女性)
・都会で土いじり、そして田植えなど、なかなかできない体験ができてよかった。(40代・女性)
・子ども以上に親がワクワク楽しかったです。毎日の世話を子ども自身にさせるので、収穫までを楽しもうと思います。
(30代・女性)
・素晴らしい体験をさせていただき、ありがとうございました。来年は、実家で田植え体験をさせてあげようと思います。(30代・女性)
秋にはどれくらいの穂が実るでしょう~。楽しみですね。
- イベント名: 「木とあそぼう 森をかんがえよう with more trees 2018」
- 日程: 2018年5月3,4,5日(木,金,土)
- 会場: アークヒルズ
- 実施内容: こけ田んぼづくり
- 詳細: https://satomachi.jp/blog/2018/04/29/arkhills2018/
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