さて、みなさんはどんな節分を過ごされましたか?豆まき、イワシを食べる、恵方巻、フルコースで楽しまれた方も多いと思います。
というわけで1月末のSATOMACHIワークショップのテーマは「節分」!
それもSATOMACHIらしい新しいアプローチで、節分の中でも特に豆まきで使う「大豆」にフォーカスしました。
「ソイコーヒー」の試飲
ソイコーヒーとは、豆乳をつかったラテではなく、大豆を焙煎して挽いたものをハンドドリップで淹れたもので、カフェインレスの優しい飲み口です。㈱イシカワの社長自ら試飲に立ち会ってくださいました。
㈱イシカワさんのブランドNOBUTAROのソイコーヒーについてはHPをご覧くださいね。
「アロマソイワックスバー」作り
ソイワックスバーとは、ろうそくの材料になるロウ(ワックス)を溶かしそこに好みの香りと飾りを加えて固めるというもので、ルームフレグランスとして人気です。今回作ったのはその名も「鬼アロマワックスバー」
アロマが鬼のように香る…わけではなく、ワックスバーの型が「鬼」なのです。
型だけ見て分かる方にはお伝えします。「あなた、広島出身だね?」
そう!広島県民なら知らない人はいない(おおげさ?)豆の㈱イシカワさんの鬼のイラストから今回のために特別に型取りさせていただいた、SATOMACHIオリジナルバージョンです。
ワックスバーのために用意したモノたちも広島のお宝ぞろいです。
【ミツロウ】宮島や江田島で養蜂をされている「はつはな果蜂園」さんのミツロウです。ミツロウとはミツバチの巣の原料となるものでミツバチの分泌物から作られます。ソイワックスだけでは程よい硬さが得られないため、ミツロウで固さを調整します。
【大豆】㈱イシカワさんの炒り大豆を使いました。食用ですが特別にパーツに使います
【レモン】SATOMACHIメンバーが収穫してきた大崎上島のレモンです。広島は日本一の産地なことはご存知ですよね。その中でも尾道の瀬戸田、大﨑上島のレモンは特に有名です。収穫したレモンは傷ありのためB品または商品にならないものです。こちらはドライレモンにしました。そのまま食べることもできますが、今回はリッチに飾りに使います。
【オリーブ】江田島市地域おこし協力隊として活動されている西村京子さんより、オリーブの葉を分けていただきました。こちらのオリーブは1月に行われた「ひろしま男子駅伝」の優勝者に送られたオリーブの冠に使われたもので、今年は埼玉の選手に送られました。
【お茶】お茶の葉と、スモークした木は広島県世羅郡世羅町で茶業をされている「Tea factory Gen」の高橋さんから分けていただきました。高橋さんは昭和初期に栽培が盛んだった世羅茶を復活させようと、お茶の栽培から製茶、販売までされています。
ソイワックスバーのレシピはこちらです
≪ベースの材料≫
ソイワックス 35g
ミツロウ 14g
アロマオイル 10滴
≪作り方≫
1. まずは鬼の枠にパーツのレイアウトを考えます。ロウを注いでから「どうしようかなー?」と考えていてはワックスが固まってしまうからです。
レイアウトには時間をかけ、この間にワックスを溶かします。
2. レイアウトが決まったらアロマオイルを選びます。今回はレモン、ユーカリ、ラベンダーの3種類。チョイスしたアロマをワックスに混ぜて型に注ぎます。
3. そこからは時間の勝負、枠にレイアウトしたパーツを型に入れます。コツは大きなものから順に入れること。小さいものは沈みやすく、軽いものは動いてしまうので型の周りが少し固まり始めてから置きます。途中穴をあけるためのストローも差しておきます。
4. このまま1時間程度おけば完成です。最後に好きな紐を選びます。
パーツを組み合わせて鬼の顔にしたり、女子力抜群にレイアウトしたり、同じパーツを用意しても全然違うものが完成します。中にはロウが見えないくらいパーツをモリモリと盛った方もいて見ていて楽しかったです。
「イシカワの鬼面塗り絵」
ワークショップでは㈱イシカワさんの鬼の塗り絵も楽しんでいただきました。㈱イシカワさんも初めての試みという塗り絵は子どもたちに大人気。
鬼の顔も髪も思い思いの色を重ねていき、出来上がったものは両サイドに紙をつけてお面にします。イオンモールにはカワイイ鬼さんがたくさんいましたよ。
塗り絵に使ったクレヨンはニュージーランドのミツロウクレヨン。発色がよく、もちろん口に入っても安全なものです。こちらは毎月SATOMACHIワークショップで販売していますので、気になった方はぜひお問い合わせください。
今回のワークショップは㈱イシカワさん全面協力で行いました。改めてありがとうございました。
次回は2月24,25日に桜のこけ玉&盆栽とバスボムを作ります。お楽しみに!
COMMENTS
コメントはまだありません。