柴刈りは、ぼくらにまかせて!|ととのえる比治山vol.3~ささのは、かりかり~

7月7日、七夕の日の朝。みなさんは、何をされていましたか?夜の七夕祭りに向けて、家で準備をしてました?心をワクワクさせてました?わたしたちは、比治山で汗をたくさんかきながら、笹刈り・柴刈りをしていました。もちろん、七夕の準備、そして比治山をもっと気持ちよくするためですよ。
全部は無理でも、自分たちでできることはやっていこうと比治山の整備に取組んだ、広島市とSATOMACHI(運営会社:和大地)が主催した「ととのえる比治山vol.3~ささのは、かりかり~」。3月の「ととのえる比治山Vol.2~みんなで柴刈りに~」に続き、参加者みんなが手ノコ(ノコギリ)を持ち、風が抜け、光が入り、元気で見通しの良い森にするため、余分な木を切り、下草を刈り、刈った笹で七夕飾りまでつくっちゃいました。

安全に。そして、どんどんかりかり。

今回が2回目という参加者の方も多く、そういった方はヘルメットや手ノコの装着は手慣れたもの。でも、

森の中では「慣れ」「油断」が一番危険

今回も、ひろしま人と樹の会の櫻井さんから最初に安全に作業するために気をつけることなどをお話いただき、参加者全員で安全管理について確認しました。

その後チームに分かれ、リーダーと一緒に注意することを確認し、手ノコの使い方の練習もしてから、本番の作業に入っていきました。

みんな、やればやるほどしっかりとした手つきで木を切っていきます。そして、みるみる集中した顔つきになっていき、作業に夢中になっていきました。
しかし、ただ木を切ればいいわけではありません。切ったらどっちに倒れるのか、そこに他の人はいないか、「倒れるから離れてください」とちゃんと危険を伝えられているか。みんなで一緒に作業をしているからこそ、切る前にもやることはたくさんあります。
そして、その一つ一つがとても大切なこと。子どもだからといって手を抜いてはいけません。リーダーや親御さんと一緒に、安全な作業をどんどん進めていきました。

七夕飾りづくり&えんぴつづくり

前半は手のこを使った作業が中心でしたが、後半は七夕飾りをしながら、切った木や枝をまとめる作業をしました。七夕飾りも、ちょっとこだわりました。自分の手で刈った笹に、広島の手すき和紙で有名な大竹和紙でできた様々な形の短冊。ねがいごとを書くえんぴつは、なんと木の枝に穴をあけて芯を入れた手づくりえんぴつ。よい香りのするクロモジの木にえんぴつの芯を入れてできあがり。ただ、このえんぴつはえんぴつ削りでは削れません。小刀をつかって削らないといけません。自分でつくったえんぴつはその場で削らずに持って帰ってもらいましたが、さてさてみんなどうなったか?

あとは、短冊にねがいごとを書いて、笹にくくりつければ飾りは完成。のはずなのに、ねがいごとを書くのは、結構大変なようで、筆(えんぴつ)が進みません。中には、「ねがいごと?ないー」といった子も。とは言いつつ思い思いのねがいごとを書いて、飾りつけは完成しました。

樹は、人を育てる。

木陰で、休憩をとりながらの作業のおかげか、ケガや事故もなく、無事に予定していた作業を終えました。終わってからは、ちゃんと振り返りをします。班ごとに並んで、どんな作業をしたか、どんなことを感じたか、班ごとに発表し、参加者全員でシェアしました。

各班のリーダーからも、

  • どんどん道具の使い方が上手になって、作業が速くなっていた
  • 木を切ったり、切った枝を運んだり、どんどん積極的に作業してくれた
  • 大人顔負けの作業をこなしてくれて、本当に頼もしかった

と、短い間に感じた子どもたちの変化・成長に関心していました。特に今回が2回目の参加者は、初回に見られた森に入ることや作業への戸惑いや迷いはなく、自分の役割をしっかりと自覚して、作業に集中している様子が印象的でした。最後は、がんばったみんなで、記念撮影。みんなの願いは届いたのかな?それはちょっとわかりませんが、「比治山をもっと気持ちよくしたい」気持ちは間違いなく届いたようで、こうして汗を流してやりきった充実したみんなの顔と、見通しのよくなった森がつくる木漏れ日がそれを物語っていました。

 

ととのえる比治山 vol.003  企画概要

主 催:広島市(政策企画課)・SATOMACHI(和大地の運営チーム)
事務局: 株式会社和大地
協 力:庭能花園、NPO法人ひろしま人と樹の会(五十音順)

日 程:2019年7月7日 日曜日
時 間:受付開始 8:45- / プログラム開始 9:00- 終了予定時刻 12:00
会 場:比治山公園内の比治山トンネル上のスペース
集合場所:比治山公園内の比治山トンネル上のスペース
参加費:200円(保険加入料:事務局側で損害保険・賠償責任保険に加入いたします)
案内:http://satomachi.jp/blog/2019/06/11/totonoeru-hijiyama003/

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after(木漏れ日が増え、明るくなりました!)
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after(道を歩く人が見えるようになりました!)
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after(道に出ていた笹はすっかりなくなりました!)
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after(カーブの見通しがよくなって、安全になりました!)

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