みんなちがって、みんなが楽しい。ダイバーシティな視点で広がる、比治山のおもしろさ

満開の桜の中で、ぶらぶらり

こんにちは。SATOMACHIコーディネーターの岡本です。
先日、広島市内で海外からの旅行者から「おススメのSAKURA(桜)スポットは?」と質問され、「平和記念公園、広島城、それと比治山公園!」とお答えしました。最近は海外の方も、春の桜を見に日本に来るのだとびっくりしました。

そんな広島市の桜スポット・比治山公園を、SATOMACHIの企画でぶらりとしました。題して「ぶらりSATOMACHI」。
1月に開催した「あえるSATOMACHI Vol.1~都市の緑を考える~」で「比治山公園って、こんなに街中にあるのに、なんかおしい。もったいない」といった声がかなり聞こえてきたので、実際に行って、見て、歩いてみよう、ということでやってみました。
この日は満開の桜。花花花。暖かく天気も最高で、平日の昼間にも関わらずお花見に来た人でとてもにぎわっていました。

みんなで歩くと、自分と異なる視点で、ぶらぶらり

平日の昼間にも関わらず9名の参加者が集まり、まずは桜の木の下でおいしいお弁当でお昼ご飯を食べました。参加者は、会社員の方もいれば、主婦、庭師の方であったり、遠くは三次市から駆け付けてくれたスカイランニング(ランニング形式の快速登山)の選手もいるなど、職業も個性もバラエティ豊かな方々に集まっていただき、和やかにスタートしました。

専用のしおりも用意して、比治山公園の歴史(広島市で初の公園!)や、この公園が今どのように変わろうとしているのかなどをまず学習。そして、「比治山公園のことを自分ゴトとして考えて欲しい。例えば、比治山が『自分の家の庭』だとすると、どんな庭にしたい?」といった、この企画に込めた思いをシェアした後、2チームに分かれて、ぶらりスタート。

思っていたより広い公園の敷地をじっくり歩いてみると、様々な発見が。
庭師の方は、植わっている木や花の名前や手入れの方法を次々に教えてくれ、
スカイランの選手は獣道の先が気になり、
また別の人は先人が残した面白い水路や石組みに興味を持ち、
ある人は眺めのよい景色を求めて陸軍墓地の先へ進む。

一人歩きでは決して分からない「比治山のおしい、いいね」をみんなと歩くことで発見していきました。

 

歩きおわったあと、振り返る中で出てきたのは、

・こんなに身近にあるのに、全然知らなかった

・桜が満開の比治山公園はやっぱり最高。もっと他の人にも体感してもらいたい。そして今後は、春以外の魅力を知りたい、つくりたい

といった比治山公園を歩いてみての感想から、

・子どもたちは場所さえあれば自分たちで遊びを見つけて遊ぶのに、どこに行っても「ここはダメ」とどこにも遊ぶ場所がない。

といった、公園そのものについての話まで、幅広く様々な意見が出てきました。話は多方面におよび予定時間を1時間オーバーしてようやく終わりを迎えました。

みんなでいこう、ぶらりと比治山公園

正直に言えば「ただ歩くだけで楽しいのかな?」と最初は不安でした。
でも、みんなでワイワイ言いながら歩くのは、パッと湧き上がってパッと消えていく瞬間的な楽しさではなく、じわじわと少しずつ楽しい気分が沁み出てくるような心地よさを感じるものでした。
それと、「アイデアを言いっぱなしにしない、小さくてもやってみる」ことはやはり大切だなと実感でき、とてもいい経験をしたと思っています。

そうした今回のぶらりで気づかせてもらったことは、自分なりにまとめると次の3つでした。

  1. 【ダイバーシティ(多様性)】いろんな人と一緒に歩くと、自然と他の人の視点が自分のものになってきて、見えるものが増えます。おもしろい感覚でした。
  2. 【豊かな時間】何かを発見したりできなくても、目的なしにみんなとぶらぶらすること自体がとても心を豊かにするコトだと気づきました。
  3. 【やっちゃえ、つくっちゃえ】「公園は行政で管理するもの」と待ちの姿勢でいるのもいいかもしれませんが、公園でもっと楽しい憩いの時間を過ごしたいなら、市民である自分たちでできることはどんどん工夫してやってみるのが楽しそう。思ったより自分たちでできること、ありそうですし。

思い立ったが吉日。春の陽気に誘われて、気になる場所に友達誘って、ぶらぶらしに行ってみちゃいましょう。

あなたがぶらぶらしたい緑や水の場所があれば、ぜひSATOMACHIに教えてください。

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