SATOMACHI/さとまち

街中の自然を味わう仕掛けで、来を創る。

酒粕の香りに包まれながら山田錦こけ田んぼ。豊作祈願で乾杯!!!

日本酒が大好きなのに禁酒中の和田です。今回レポートの賀茂泉さんですが、公私ともにお世話になっていまして、3年前の厳島神社での自分の挙式の際に賀茂泉の前垣さんにお越しいただきまして鏡開き縁起の口上をしていただきました。迫力のある想いの込もった口上のおかげで素敵な式になりました。

ということで、快晴の気持ちのいい土曜日に、広島・西条の賀茂泉酒造さんでこけ田んぼづくり&蔵見学のイベントを開催しました。

近所の方に加え、東広島市内、広島市や尾道市などからわざわざお越しくださった方も。ほぼみなさんがこけだまづくり初体験でした!

最初に稲のこれからの成長の話などしたあとに、前垣さんから酒米のことや用意した苗のシートで一升瓶30本分ぐらい(50%の削りの場合)できることなど説明いただきました。

いつものように冗談も交えながら土の説明をしたあとでいよいよ泥んここねこね。土で手が汚れて泣き出す男の子もいたりしつつ、子どもよりも大人の方が楽しんでいる感じで土を耕していました(笑)

今回のこけ田んぼの形は丸が多かったですが、すっごい三角や俵型など変わった形も。

酒米の山田錦を植え、最難関の糸ぐるぐるを越えて、最終の魂を吹き込む表情づくり。子どもの笑顔もいいですが、大人なみなさんの真剣な顔もよかったです!!!

会場を通りかかったあるおじさんに昔は豊作を祈願して田んぼに一升瓶を2,3本入れていたと伺ったので、今回はこけ田んぼに豊作を祈願してお酒をちょろっとかけ、そしてみんなで乾杯!!気持ちいい風の中、酒粕の芳醇な香りに包まれながらも泥んこになった手で杯を乾かすのはええですね。

歴史を感じる赤レンガの前でのこけ田んぼとの記念撮影が終わったあとは前垣さんによる蔵見学ショー!

要点を抑えつつも子どもの興味を惹きつける案内はさすが。蔵見学というかお化け屋敷体験的な要素もちょっとあり楽しかったです!!!

アンケートの感想コメント
  • 普段いかに土に触れていないか、植物の育ちを知らないか、知らないことをよく知れた。(30代・女性)
  • 子どもの独創的な面が出ていたと思います。(30代・男性)
  • 日頃触れることのできないこけや稲に直に触れることができ貴重な体験ができました。(40代・女性)

いつかみんなのこけ田んぼで作った酒米だけでお酒を作れたら面白いですね!

2018年6月2日(土)@賀茂泉酒造/こけ田んぼ&蔵見学

コメントを書く

*
*
* (公開されません)