
“さくら”、どんな風に楽しんでいますか?
市内に6本も川が流れ、山に囲まれ、海に面する広島。そんな自然に囲まれた広島のさくらの楽しみ方はおさんぽかも。土手を歩いたり、川から桜を見上げたり、お店を楽しんだり。
広島ならではのさくらの過ごし方を見つけようとはじまった“さくらとひろしま”。
今年もゲートパーク横の川辺でのんびりイベント開催。さらに、十日市さくらマップを作ったので、本川を渡って、マップ片手にぶらぶらまち歩きもおすすめです。

さくらとひろしま2025
〜さくらあじわう、まちさんぽ。〜
FOOD & DRINK & SWEET
川辺で春を味わう週末。桜のスペシャルメニューなど美味しい春をお届け。
Park Session
春色を探す自然探索やSUPで川を渡って神社参りする体験企画。
EXTRA Edition
土手に並ぶ織り機で紡がれる春色の織物。今回もSAORI SPRINGさんとご一緒。※30日のみ


ZINE
ローカル散歩のおすすめ。素敵なお店が点在する十日市のマップを片手にぶらぶらと。

小さなフリーペーパー
しぜんとひろしまnote #06 さくらあじわう、まちさんぽ。
今回のさくらとひろしま2025に合わせて、小さなフリーペーパー「しぜんとひろしまnote #06 さくらあじわう、まちさんぽ。」を配布しております。
本イベントの案内と同時に、SATOMACHIで作っている「八重の塩桜」から生まれているいろいろな美味しいものの紹介や十日市のローカル散歩マップがセットされています。新生活で十日市エリアに住まわれる方も多いと思うので、街を知るきっかけになったりするといいなと思って作っておりますのでぜひ手に取っていただけたらと思います。
DELICIOUS & BEAUTIFUL
おばあちゃんとつくる八重の塩桜から生まれる美味しいものたちのご紹介
おばあちゃんとの取り組み“八重の塩桜”に賛同していただいたお店さんにメニュー化していただいています。おかげで“八重の塩桜”をいろんな表情で楽しまさせてもらっています。みなさんもよければぜひ味わってみてください。今しか味わえない春が口いっぱいに広がります!
※取扱期間などは各お店によります。お問合せの上、お店に行かれてください。
庄原市高野町、85歳の元気なおばあちゃん 川上令子さん と一緒に作っている桜の塩漬け。このたび、ラベルをリニューアルしました。

何の形に見えますか?ラベルデザインリニューアル
桜の花びらの形…ではなく、実はお米の形を桜のようにデザインしてもらいました。
それは、桜とお米が深い繋がりを持っているから。
さくらの「さ」は稲の神様のこと。そして、神様が座る場所を「くら」と呼ぶのだそうです。山から里へ降りた神様が桜の木に宿り、花を咲かせる。「さあ、田植えの季節が来たぞ!」と、お花見は春の訪れを祝う大切な行事でした。
桜の塩漬けは、そんな一瞬の春を閉じ込める魔法のようなもの。春の短い時間を、いつでも味わえるように。今年も、八重の塩桜 から生まれたやさしい桜の味をお届けします。
商品名もSATOMACHIらしいやわらかい言葉に。
🌸 はるに、あえる。|おばあちゃんと 八重の塩桜
🌸 はるを、ひとつまみ。|おばあちゃんと さくらしお
🌸 ほんのり、はる。|おばあちゃんと さくらしお飴
ふわりと広がる、やさしい春の香り。口に運べば、記憶の中の春がそっとよみがえります。今年も、あなたのそばに、春をお届けします。
message
“野駆け(のがけ)”という言葉をご存知でしょうか。
「春秋ののどかな日に、野山に遊ぶこと。野遊び。野掛け遊び」(広辞苑)とあります。今でいうところのピクニック。のがけは、もともと日本では、山の神さまや野の神さまと一緒になって野山を走り回り、共に楽しむといった意味合いの春の行事だそうです。
春には山の神様が里へ降りてきて田んぼの神様となり、農業がトラブルや災害にみまわれることなく行われることを見守ってくれると考えられており、のがけは、この神様を山へ迎えに行く大切なイベントなのです。実際、温泉で有名な広島の奥座敷・湯来町にお住まいの方に話を聞くと、毎年4月3日は「のがけの日」と決まっており、山に入っていたそうです。
桜の木に宿る田んぼの神様、お花見の意味合い。
その山の神様が里へ降りてきて宿どる木が、実は桜。山の神様が田んぼの神様となり、稲や豊穣を司るそうです。豊作を願い、桜のもとで山の神様を迎え、料理や酒でもてなし、人も一緒にいただくお花見は、“豊作を祈る”ためのものだったようです。
さくらをきっかけに、まちさんぽ。
自然と都市が近接する広島の桜のおすすめのひとつは、川沿いの桜並木。そこで、広島の美しい川と山と桜を愛でながらの花見をきっかけに、野駆けのように街を歩き周るような機会が増えたらと、「さくらとひろしま」を企画しました。
今回の花見のお供は、ゲートパーク対岸の十日市エリアのお店の方々を中心にご出店いただきます。
十日市に構える大正8年創業の広島の和菓子を代表する御菓子所高木さんや十日市でクラフトビールの醸造所をされているSESSION’S BREWERYさんとTAROS BREWERYさんの2店舗、十日市でパリの風が吹くフランス惣菜 さんかくさんに、ちょっとクセつよの日本酒とスパイス料理を合して出してくれる山椒魚さん。少し前に十日市にお店を出された、三越のコーヒーフェアを企画されているProgressさんやアオギリのオブジェが印象的なブラジルとの繋がりの深いkitokoiさん、そして私たちSATOMACHIのオフィスも十日市です。
さらに彩りを添えてくれるのが、美味しいお店の数々。
髭が印象的なお二方。国泰寺の人気カレー店のナンディさんとカルロスという肩書きのCARLOSさん。
売り切れ必死のスイーツやパンも。毎回参加してくれている江田島のしまのぱんsouda!さん、ゆるふわ美味しいシフォンケーキのoshino-sweetsさん、フランス人による本格的なカヌレが美味しいビストロガスコーニュさん、彩り豊かで食べ応えのあるフルーツサンドがたまらないMorning juice standさんも登場!
ほっこりした人におすすめは、桜を愛でながらお茶を楽しめる空間を演出してくださる茶道裏千家淡交会広島第二青年部さん。
お子さん連れの方には広島自然観察会さんによる春の自然観察や対岸の空鞘稲生神社にSUPでお参りできちゃうマジックアイランドさんもおすすめ!
また、今回もSAORI SPRINGさんの「桜の川辺で織りあそび」と同時開催です!!!
ぜひ、ゲートパーク横の川辺(RiverDo!フィールド)でゆっくりしていただきながら近所を散歩して楽しんでいただけたらと思います。こんな贅沢な時間、きっと他ではなかなかないのではと思います。
ACCESS
専用の駐車場はございません。近隣の駐車場は大変混み合いますので、なるべく公共交通機関などでお越しください。
CONTACT
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SATOMACHI/さとまち
info@satomachi.jp
090-3918-1211(担当:和田)