SATOMACHI/さとまち

街中の自然を味わう仕掛けで、未来を創る。

秋を楽しむ|SATOMACHI note #07

11月も中旬になろうかというのに、暑い日が続いていますね。

今年はまだですが、毎年この季節になると広島県安芸太田町にある筒賀の大銀杏(おおいちょう)を見に行きます。見上げると澄んだ青空に黄色が良く映えてとても清々しい気持ちになります。落葉が始まると足元には黄色いじゅうたんのように落ち葉が広がります。この景色を見るために多くの人が集まる黄葉スポットです。https://cs-akiota.or.jp/enjoy/tourism/tsutsuga-ooichou/
あきおおたから HP

また宮島の千畳閣のいちょうも好きです。特に千畳閣の奥から外を眺めるとピカピカに磨かれた床に黄色が映ってとても美しいです。ここでゆっくり過ごす時間はとても贅沢に感じます。
https://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_goju.html
(一社)宮島観光協会 HP

さて、いちょうは黄葉を愛でるだけでなく、味わうものでもあります。ぎんなんですね。
子どものころは苦手だったのに今は大好物です。そういう食材ってありますよね。
そんなぎんなんを我が家はいつも「焼き」で食べています。というか「焼き」一択です。他の食べ方知らないの?ってくらい焼いてます。

焼きぎんなんの作り方はとても簡単!銀杏の殻を割り、アルミホイルに包んで魚焼き両面グリルに強火で10分程度で火が通りますよ。出来上がったら殻をむき好きな塩をちょこんとつけて口へ運ぶ。あぁ秋だなぁと感じる瞬間です。お酒もあればなお良しです。
ぎんなんを割る作業が面倒な方は茶封筒に入れてレンジで温める(500Wで20~30秒)と殻の中の空気が膨張して殻が割れるので楽に食べることができます。

栄養も豊富で脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA・B群、ビタミンC、鉄分、カリウムなど多くの成分を含んでいます。
以前は好きすぎて一度にたくさん食べていたのですが、ビタミンB6不足の人が食べすぎると嘔吐などの中毒症状が起きると聞き今は我慢して少しずつ食べています。お子様だと1~2粒が適量だそうです。程よく食べるのがいいですね。

いちょうの黄葉もぎんなんの旬もあとわずか、みなさんもぜひ身近な場で楽しんでくださいね。

(SATOMACHIコーディネーター・野菜ソムリエプロ タジリ)

“SATOMACHI note”
SATOMACHIの活動を共にするメンバーが、どんなことを考え、企画、行動したり、どんなものに共感したりして過ごしているかを書き留めたnote。イベントやプロダクトのアウトプットには出てこないその思考と試行のプロセスを、自分たちでも客観化し、つぎのナニカにつなげていく鏡のようなnote。

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