SATOMACHI/さとまち

街中の自然を味わう仕掛けで、未来を創る。

“どうにかする力”を育み、新たな自分に出会う。|Park Session Day 2021.11.20

何かが足りない時、あなたならどうしますか?

例えば、
虫探しをするのに虫かごが無い。
走りたいけど平地がなく凸凹で走りづらい。
図画などで使いたい色がない。
料理をしていて、無い食材・道具に気づく。
サッカーしたいけど同じレベルの仲間がいない…

そんな時、「足りないからできない」となってしまいがちですね。だけどそこには必ず突破口があってそこを抜けると、新しい世界が待っているのです。

11月20日、いきもの探し・かけっこ・防災・ウォーキングフットボール・野外美術・あそびば・たきびば の7つのプログラムで「Park Session Day」を開催

今回のPark Session Dayは、いきもの探し・かけっこ・ウォーキングフットボール・防災・野外美術など様々なプログラムを用意しています。そのプログラムを受け身で受けるだけでなく、足りないコトやモノに出会ったときに「どうにかする」という点にちょっと意識を持って取り組んでもらえたらきっと面白いのではないかと思います。新たな発見があるはずです!

さらに、今回も宮内で「みやうち冒険あそび場」を展開する寺本さんチームにサポートいただき、工作や絵本やいろいろな遊びの「あそびば」を実施し、お茶など飲みながらゆるりと過ごしていただく「たきびば 」もご用意いたします。

いくつかのプログラムを企画しているのは、興味のないプログラムでも横でやっていたらちょっとやってみようかと興味を持っていただけたらと。やってみると想像以上に楽しいことがあるのはみなさんご存知だと思いますのでぜひ一歩踏み出してトライしてみてください。そのために今回もone dayチケット制にいたします。(実費かかるものは除く)

比治山の秋の空の下、まだ見たことのない自分の扉を開いてみませんか?

ENTRY

申込フォーム https://forms.gle/fT5hHweVsRpWwzaN7

 

CONTENTS

Session 01|9:00-9:50 晩秋の生き物さがし@広島自然観察会 director/上田康二

比治山公園南側の「三段公園」から「陸軍墓地」周辺を散策し、晩秋を彩る生き物をさがします。紅葉や木の実、小春日和に咲く草花、秋の昆虫や冬越しの昆虫たち、北からやってきた小鳥など、いろいろな生き物に出会えます。

director|上田 康二(うえだ こうじ)/広島自然観察会(広島県自然観察指導員連絡会)

昭和56年4月から現在まで、(一財)広島県環境保健協会に勤務。環境調査部門で約20年間生物調査、環境影響評価を担当した後、社会教育部門でコミュニティ活動の支援業務に従事。2010年から広島県地球温暖化防止活動推進センター長。

ひみつ道具:虫さん観察ボトル!

今回用意いただくひみつ道具は、虫の観察が楽しくできる観察ボトル。真ん中の糸に虫さんが止まってくれていい感じに観察できます。ついでにこのボトルで虫を捕まえることもできちゃいます。こちらはお子さんの参加者に付きおひとつずつプレゼントいたします。(事前エントリーの方のみ)

当日の流れ・大枠(予定)

・8:45- 受付開始|受付場所・比治山公園「三段公園 上の広場」
・9:00- 挨拶、主旨説明
・9:05- 観察会
・9:50- 振り返り

準備するもの|服装・持ち物:事務局で用意があるものもあります。
服装
歩きやすい運動靴、長袖、長ズボン
持ち物
昆虫採集をしたい参加者は虫取り網とプラケースをご持参ください。マスク、飲み物、タオル、手指消毒用アルコール、虫除けスプレー、など

条件:お子さん一人に昆虫観察ボトル付き(事前エントリーの方のみ)
   8歳未満のお子様は保護者同伴でおいでください。

Session 02|10:00-10:50 がんばらず、無理をせずに速くなる。@かけっこスクール director/宮本和夫

かけっこが速くなるためのトレーニングですが、走るのはちょっとだけです。

速く走るためには何が必要か、先生が一人ひとり見極めて伝えてくれます。一昨年開催しましたが、子どもたちの走りが変化していくのがハッキリ分かります。

なぜ比治山公園で「かけっこスクール」?

まわりを取り囲む草木、デコボコな地面、小鳥のさえずり、虫の音、土のにおい、葉っぱのにおい。ここは子どもたちの冒険心をくすぐるフィールドです。

ドキドキワクワクは子どもたちの発育を促す最高の栄養になります。またアップダウンのある地形、石ころや小枝、身近に使えるものを工夫しながら使って、自分自身で力を伸ばしていきます。

プレゴールデンエイジの子どもたちに。

5~9歳の子ども達を対象とします。運動神経が著しく発達する時期を「プレゴールデンエイジ」と呼びます。神経系の発達が促されるこの時期に多くの経験を重ねることで、たくみな動きやすばしっこい動きの基礎が育っていきます。運動が苦手でもこの時期に、しっかり外遊びして、「感じる力」を開放していくことは大切なのです。(ご参加のお子さんの年齢は多少前後しても大丈夫です。お問い合わせください。)

10名程度の少人数制スクール

少人数なので、一人ひとりの顔をしっかり見て、じっくり指導に当たります。トレーニング終了後はご家族の方とも「ジュニア期のからだづくり」のお話をして、一緒にお子さんの変化に目を向けていきたいと思います。

「かけっこスクール」はどんなことをやるの?

「かけっこ」だけど(あまり)走りません。

「かけっこ」をいきなりする前に、からだの軸を自分自身で見つけていくことからスタートして、歩いて、跳ねて、時々走って、色んな動きを取り入れながらからだを作って行きます。

がんばらない「かけっこ」で、良い脱力を身に付けて、無意識で全力を出すことができる。

競争をして強くなるのではなく、自然と向き合い、自分と向き合い、走らないのに走りたくなってくる「かけっこスクール」です。

動画|脱力してスプリントする。

宮本さんのぷち動画をアップしております。これらをご覧いただき雰囲気を感じた上でご参加ください。

 

宮本 和夫(みやもと かずお)/日本陸上競技連盟(JAAF)公認ジュニアコーチ

小学生の頃までは虚弱体質で走るのはとっても遅い文科系少年でしたが、中学で陸上競技部に入部、日々山の中で練習を積み重ねることで力を付けていき、中高生時代は駅伝で県大会上位入賞。30歳を過ぎてランニング再開後、急峻な山を駆け上がる「スカイランニング」を中心に競技を続けるかたわら、中高生の部活動指導や県内各地で「山のかけっこスクール」を開催して、走ることの面白さ、ジュニア期に必要なからだづくりの指導を行っています。
幼児期のお子さんの運動遊び、身体障害、知的・発達障害のあるお子さんのからだづくり指導、中高生の本格陸上競技指導などを行っています。 https://www.hoshihara.org/

当日の流れ・大枠(予定)

・9:45-    受付開始|受付場所・比治山公園「三段公園 上の広場」
・10:00-    挨拶/趣旨説明
・10:05-    ストレッチ/運動遊び/かけっこメニュー/鬼ごっこ
・10:50-  ストレッチしながら振り返り
・11:00-  〈希望者の方〉トレーニングメニュー終了後、ご家族の方と体の発達についての相談会(20~30min)

準備するもの|服装・持ち物:事務局で用意があるものもあります。
服装
走る服装 着替えもあると良いです。
持ち物
マスク、手指消毒用アルコール、虫除けスプレーなど。各自防寒・虫よけ対策を行ってください。
Session 03|10:00-12:00 火おこしから始めよう 防災セッション(ランチ付き)@RQ広島 drirector/河野宏樹 powered by 大和重工・無印良品

災害に見舞われたとき、手元に必要なものがすべてそろっているとは限りません。そこで問われるのは「どうにかする力」です。

このセッションはチームで挑戦します。みんなで火をおこし、お湯を沸かしてご飯を食べましょう。燃えやすいものがあるとき、ないとき。様々なレベルをチームごとに設定して火おこしに取り組みます。 どうにか工夫して火をおこし、ゴールの「食べる」を目指します。

今回のレベルは、①新聞紙コース ②割り箸コース ③自然物コースの3つ。どれを選ぶかはチームで相談して決めてください。

みんなで協力してお湯を沸かすのは、日本で唯一五右衛門風呂を製造されている大和重工さんの五右衛門風呂です。今回はお風呂には入らず、湯煎する大きな釜として使わせてもらいます!きっとお風呂に入りたくなると思いますが。。。。

ちなみに、他の参加者の方もランチはこの五右衛門風呂のお湯を使って無印良品のレトルトなどを温めて食べる予定ですのでお湯が沸かないとみんなが困ってしまいます。責任重大です!!!(笑)

協力企業・団体
  • 大和重工株式会社|私たち大和重工株式会社は “たたら製鉄” の精神を受け継ぎながら、 “鋳物(いもの)”を造り続けて190年、時代ごとの革新の積み重ねで伝統の技を磨き続けて参りました。 地域のイベントでは炊き出しの鍋釜を開けて喜ぶ子供たちや、五右衛門風呂に入ってはしゃぐ子供たちがたくさんいます。その笑顔を見るのが私たちの喜びです。
  • 無印良品|無印良品は、その商品やサービスを通して生活を簡素に美しく整えることにより、社会全体や地球人としての課題の解決を目指してきました。私たちは、暮らしの些細な断片から地球規模の未来までを見通し、考え抜く気配りの集合体でありたいと思います。 良品計画は、生活者や生産者に配慮した商品やサービスを、無印良品として具体化することで、社会へ貢献していきます。
  • RQ広島|2014年の広島豪雨災害を発端に構成されたボランティア支援団体です。主に県外から来るボランティアの活動を支援するため、活動場所のコーディネートや宿舎の提供を行ってきました。今回は防災の観点からセッションをナビゲートしてくださいます。

河野 宏樹(こうの ひろき)/環境教育事務所Leaf 代表/NPO法人これからの学びネットワーク 理事

1974年生まれ、広島出身。静岡県にあるホールアース自然学校職員を経て、 2005年に教育事業の企画運営を専門に行なう事業所「環境教育事務所Leaf」を設立。現在は、学校、企業、自治体、公益法人等との協働を通じて 環境・平和・国際協力・まちづくり・福祉に関する教育事業や、 参加体験型学習のプログラム開発および指導者養成を行なっている。NPO法人これからの学びネットワーク理事、NPO法人ひろしまジン大学理事も兼務。

当日の流れ(予定)

・9:45- 受付開始|受付場所・比治山公園「三段公園 上の広場」
・10:00-   挨拶/オリエンテーション・活動の狙い・役回りの確認・心構え 
・10:15- 火おこしチャレンジ 3つのレベルから選択し挑戦
・10:45-    五右衛門風呂のかまどに火を移動
・11:30-    振り返りと防災に関するはなし →  いただきますへ!

準備するもの|服装・持ち物:事務局で用意があるものもあります。
服装
たき火に近づいても大丈夫な格好でお越しください。化学繊維は火の粉で穴が空きます。コットンやウールの天然素材のウェアがオススメです。
持ち物
軍手、マスク、飲み物、タオル、手指消毒用アルコール、虫除けスプレー、など
参加条件
  • 1チーム2〜5人程度
  • 小学生以下の子どもには必ず大人が最低1人チームに入ること
  • 全体で4チームの募集になります。先着順ですのでご了承ください。
  • 2人での申し込みがいくつかあった場合など、一緒のチームにするなど事務局側で若干チーム編成させていただくこともあります。
  • 無印良品+ご飯の代金として@500円かかります。

 

Session 04|11:00-12:00 みんなが楽しむために、ルールを変える。ウォーキングフットボール@アフィーレ広島 director/松本由香

「ルールは守るもの」と小さな頃から教わってきましたが、「ルールは変えてはいけないもの」とは習っていませんよね。そうです、ルールは変えていいんです。(時と場合によりますが)。みんなで相談しながらルール自体を変えていくサッカー、ウォーキングフットボールを体験してみましょう。歩く、パスは腰の高さまでという基本ルールはありますが、一番大事なみんなが笑顔で楽しむにはどうすればいいかを探り、ルールを変えながらプレーします。今回は、人数は5人対5人で、試合時間は5分間で行います。チームのメンバーは、年齢も性別もごちゃまぜになります。独特なルールもあり、スライディングなどの危険なプレーはもちろん、接触は禁止で、相手がボールを持っている時は取ってはいけません。
また、プレーで使うボールは様々で、普通のサッカーボールを使う場合もあれば、あまり浮かないフットサルボール、視覚に不安がある人がいればブラインドサッカーの鈴が入って鳴るボールの場合もあります。

試合をした後は、自分が楽しめていたか、チームメイトが楽しめていたか、対戦チームの人たちは楽しめていたか。リフレクションタイムを取りますので、みんなで振り返ってみましょう。自分が楽しめるだけでなく、プレーしているみんなが楽しめるようにするにはどうすればいいか。コミュニケーションをとって、ルールやプレー方法に工夫を重ねて、どんどん楽しくしていける。そんなおもしろさもウォーキングフットボールの魅力かもしれません。

年齢・性別・障がいの有無・サッカー経験すべて問いません。だって、人に合わせてルールをつくるんですから。工夫次第で、誰とでも楽しめる。そんなごちゃまぜで、素敵な時間をみんなで一緒につくりましょう。
(運動機能・視覚・聴覚などにフォローが必要な方はお気軽にご相談ください。)

松本由香(まつもと ゆか)/A- pfeile(アフィーレ)広島WFC(ウォーキングフットボールクラブ。通称:Walking Magic) 代表/一般社団法人広島県インクルーシブフットボール連盟 理事・事務局長

2013年に始まった中四国で初となる障がい者サッカー団体のA- pfeile(アフィーレ)広島。その活動を構成する4つのチームの内の一つ、ウォーキングフットボールのチーム代表。FC バルセロナが1994年に設立した団体「バルサ財団」の認定障がい者サッカー指導者の講習を受け、身体的アクティビティ及びスポーツを用いる社会教育的ツールであり、社会的インクルージョンや社会の変容に向けて、暴力、差別、貧困の環境に生きている子供達の人生を変える助けとなるFutBolNetメソッドを取り入れた活動として、ウォーキングフットボールの体験会など、積極的に開催している。

当日の流れ(予定)

・10:45- 受付開始|受付場所・比治山公園「三段公園 上の広場」
・11:00-   挨拶/オリエンテーション・ウォーミングアップ 
・11:15- ゲーム&リフレクション(プレータイム:5分 →リフレクションタイム[プレイヤーで振り返り]:2~3分 を4~5セット)
・11:55-    全体振り返り

準備するもの|服装・持ち物:事務局で用意があるものもあります。
服装
運動しやすい服装、靴(土や草の上を歩きまわります)
持ち物
ドリンク、タオル、着替え
Session 05|13:30-14:30 自然いっぱい感じて描こう@野外美術舎 director/石原悠一

比治山にアトリエを構えるアーティスト石原悠一さんをお迎えしてアートセッションを行います。このセッションは絵が上手になることが目的ではありません。比治山公園の自然を五感で思いっきり感じて、表現する力を養います。

身体性の伴った想像力を養う

比治山のなかで制作活動をすることで、視点を狭めたり、広げたり、風や匂いを感じたり、対象物と柔軟にゆるやかに関係を築く経験をしてほしいと思います。それにより、身体性の伴った想像力を養っていきたいです。

「野外美術舎」はどんなことをやるの?

画板と画用紙、鉛筆もしくはクレヨン等の画材を持って、比治山のなかで作品を制作します。場所や題材は自由。絵を描いた後、自分が何を感じながら絵を描いたかを発表し合います。

動画|物語が流れる絵の描き方

事前に石原さんのメッセージ動画をご覧いただき雰囲気を感じた上でご参加ください。

 

比治山公園の自然の中で、からだを使っての野外美術を楽しみましょう!

これからの世の中は何が起きるかわかりませんよね。そう、答えがない世界だからこそ、アートの視点で物事を見ていくのは大切なのかもしれません。

子どもの想像力をさらに育む機会としてももちろんですが、大人にとっても凝り固まった思考を解きほぐす良い機会になるかと思います。

街中の小さな自然の中で、野外美術を楽しみませんか?

石原 悠一(いしはら ゆういち)/アーティスト

ライブペインティングパフォーマンスや壁画制作、ボディペインティング等、国内外で活動。2018年よりSNBA(フランスの国民美術協会)主催の企画展に出展している。また、2010 年より『子どもの想像力や表現力を育みたい』という思いから、子どもが自由に表現できる「楽描キッズ」という活動を進めている。近年は、地域文化へアプローチして変化を起こすことを社会文化的進化の文脈を持った作品と捉えるようになり、Bluelab.HIROSHIMA を代表に様々なアートイベントを企画。祭りを軸に地域のコミュニティを再生する取り組みなどにも力を入れている。人や町と関わり編集し、より良い社会を創造する意識をもって活動を進めている。。https://ameblo.jp/yuichi-ishihara

準備するもの|服装・持ち物:事務局で用意があるものもあります。
服装
動きやすい・温かい服装でお越しください。
持ち物
マスク、飲み物、タオル、手指消毒用アルコール、虫除けスプレー、など
Lunch|11:30-13:00 大和重工×無印良品 セルフ湯煎ランチ

ランチタイムはお持ち込みのものを食べていただいてもOKのフリースタイルです。今回SATOMACHIでは、無印良品のカレーなどをセルフで湯煎して食べていただくスタイルをご用意する予定です。数種類の無印良品のレトルトをご用意いたしますのでその中からお好きなものを選んでいただき、ご飯と楽しんでいただきます。

===ご用意の予定===
辛くないグリーンカレー(0辛)
おうちのこだわりビーフカレー(1辛)
大豆ミート(2辛)
バターチキンカレー(2辛)
プラウンマサラ(2辛)

ちなみに湯煎はSession03で沸かす大和重工の五右衛門風呂で行います。ということは、Session03が失敗してお湯が沸かないとランチを食べられなくなります!!!Session03のみなさんをみんなで応援しましょう!!!

Free Session|10:00-14:00 あそびば比治山 director/寺本光児(みやうち冒険あそび場の会)・梅田憲夫(段原地区まちづくり協議会)

自分の責任で自由にあそぶ!

その場にあるものを使ってできると思ったことは何でもやってみよう!

やってみたいことを、やってみたいだけ、やってみよう!

ここは子どもたちが「やってみたい!」と思ったことに挑戦できるあそび場です。こどもたちの「やってみたい」の気持ちを大切にしながら、できるだけ禁止事項をなくした場を作っています。 ここには遊具はありません、サービスもありません。並ばせてあげることもケンカを止めることも基本的にありません。子どもは子ども同士の関係性の中で、自ら成長していく力をもっています。そのためには「あそび」をとことんできることが大切です。

あそびに熱中し、自分の世界に入り、自分だけの物語を生きていく中でほかの人や自然や生き物と心を通わせ、五感をフルに発揮して外の世界にふれていく。そんなゆったりした時間を持ってほしいと思っています。

ここには、「○○体験」や「○○をしよう」といったイベントはありません。そのかわり、それぞれがやりたいことを時間を気にせずやることができます。友達と走り回ってもいいし、火をつついてもいいし、何か工作をしてもいいでしょう。あそび場だからあそばないといけないということもありません。昼寝をするのもいいですね。

「ケガと弁当は自分もち」

「自分の責任で自由に遊ぶ」

このコンセプトにご理解いただける方はぜひご参加ください。

寺本光児/みやうち冒険あそび場の会・フォトグラファー・自然体験活動指導者

1987年広島県生まれ。小学生の頃から学校の外にある活動にふれ て過ごし、中学生のときには小学生対象の体験活動にスタッフと して参画。家庭でも学校でもない第三の居場所として社会教育の 視点から子どもたちに活動の場を提供してきた。構成的なプログラムの場づくりを10年以上続けた後、冒険遊び場 に出会い、非構成の場づくりに興味を持つ。2016年みやうち冒険あそび場をスタート。2017年花見山森のあそび場(花見山開拓隊)をスタート。

準備するもの|服装・持ち物:事務局で用意があるものもあります。
服装
汚れてもいい服、動きやすい靴、帽子
持ち物
飲み物、着替え、敷き物、タオル
マスク、手指消毒用アルコール、虫除けスプレーなど。各自防寒・虫よけ対策を行ってください。
Free Session|10:00-14:00 たきびば比治山 director/SATOMACHI

たき火を囲んでゆったりしてもらう場です。一緒に火を育てながら、その場に居合わせた方々と何気ない会話を楽しんでもらえたらと思いますし、たき火のマナーを互いに習い合うのも良い機会になると思います。

たき火があるので何かを持ち込んで焼きたい気持ちになるのもあるかと思いますが、企画の都合上、たき火で焼くための飲食物のお持ち込みは禁止しております。その代わり、事務局でご用意させていただいたもので楽しんでいただけたらと思います。

お湯をたき火で沸かしてのホットドリンクは無料で飲んでいただけるようにいたしますし、簡単なマシュマロなどもご用意する予定です。別途有料になるものもご用意する予定です。ただし、数に限りがありますので他の方への配慮もよろしくお願いいたします。

Ticket

one day ticket 大人1000円 子ども500円 幼児free(保険料含む)
Session03ランチ代 500円
無印良品 セルフ湯煎ランチ 500円
あそびば free

たきびば 200円(保険料含む)

※one day ticketにエントリーされた方は、たきびばの費用はかかりません。

Access

比治山公園の南側に位置する「比治山公園 三段公園」で全てのプログラムを実施します。
車でお越しの方|放射線影響研究所(今回のみ特別に申請を行い駐車できます)に駐車いただき、園路を歩いて会場までお越しください。
歩き・自転車の方|比治山下公園向かいの比治山公園入口からお入りいただくと会場まで近いです。

詳しくはエントリーくださった方に再度ご案内いたします。

 

OUTLINE

タイトル:“どうにかする力”を育み、新たな自分に出会う。 Park Session Day 2021.11
主催: 広島市(政策企画課)・SATOMACHI(市の業務受託者㈱和大地の運営チーム)
事務局: 株式会社和大地
日程:2021年11月20日土曜日
時間:9:00-14:30

申込:事前申込及び当日受付 下記URLより事前申込を受け付けます。もしくは、メールか電話にて直接ご連絡ください。

申込フォーム https://forms.gle/fT5hHweVsRpWwzaN7

問合せ先: (株)和大地 和田 info@satomachi.jp 090-3918-1211

新型コロナウイルス感染症対策 ご協力のお願い

  • イベント当日に体調チェックリストを申し込みグループごとに提出していただきます。(氏名・年代住所・電話番号等の記載が必要です。発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある人等は、御参加の辞退をしていただくようお願いします。)申し込みの際、代表者の方にデータでお送りします。当日申込の方にはその場でご記入いただきます。
  • 検温等確認ができたみなさまへはリストバンドを配布します。各セッションではリストバンドを確認させていただきますのでご協力をお願いいたします。
  • イベント当日は、マスクをご着用ください。
  • ソーシャルディスタンスの確保にご協力をお願いします。
  • イベント中に大きな声で会話をしないようお願いします。
  • イベント終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、代表者の方は主催者に対して速やかに濃厚接触者の有無等について報告してください。
  • トイレ、手洗い場等の石鹸の準備が十分でない場合があります。石鹸、アルコール等を御準備ください。
  • 各自、スマートフォンに接触確認アプリのインストールをお願いします。https://corona.go.jp/

 

Park Session(パークセッション)とは

比治山公園で楽しむライフスタイルプログラム。ウィズコロナにおける、新たな取組です。通常のイベントよりも小規模のちょっと暮らしが豊かになるプログラムを、比治山公園全体を使って実施します。

イメージは、フィットネスジムとカルチャースクールを融合したような新たなライフスタイルプログラムで、比治山公園全体を使って、人と人、人と自然をつなぐ、まったく新しいコミュニティが生まれたらと考えています。

本事業の背景 比治山公園「平和の丘」構想

広島市では、都心にありながら、緑豊かな自然環境に恵まれるとともに、現代美術館やまんが図書館といった文化施設のある比治山公園を、より魅力的な新たな拠点として再整備するため、平成29年3月に「比治山公園『平和の丘』基本計画」を策定しました。

現在、この計画に基づき、公園内の施設の再整備を段階的に進めていくとともに、比治山公園のにぎわいづくりや魅力向上のための取組を進めています。

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