みなさん、からだメンテナンスしていますか?
先日久しぶりに朝マツダスタジアム周りのランニングコースを走ったら、2周でギブアップしたと同時にまあまあの雨に見舞われたタジリです。でも、走った後は何だか気持ちがスッキリしてその日一日快適に過ごすことができました。
今回行った「えんがわパークヨガ@比治山」は、5月3日の広島市現代美術館の30周年イベント「ゲンビのエンガワ」でパークヨガを行いまして、その時の参加者の皆さんが青空と緑の中でポージングされているのを見て「心地よさそうだな」と運営しながら感じ、「私もパークヨガをやってみたい!」と思い付き企画したものです。
「えんがわ」の想い
「えんがわ」という言葉はゲンビのイベントでもカタカナで使用させていただいたのですが、きっかけは段原おやじの会の皆さんの「比治山を“えんがわ”のような場所にしたい」というご意見でした。「縁側(えんがわ)」を「外」と「家(うち)」を緩やかにつなぐ場所と捉え、比治山公園を様々な人々と緩やかにつなぐ場所にしたいという思いが込められています。
大切なのは、「自分の呼吸に目を向け、頭の中の考え事を外に流して心を整えること」
この日は早朝から参加者の方々が集まってくださいました。
ヨガで大事なのは決められたポーズを美しくとること…ではありません。
MOMOE先生からまず最初に教わったのはポーズではなく
「自分の呼吸に目を向け、頭の中の考え事を外に流して心を整えること」でした。
一旦外に流す
朝日を浴び、緑と青空の下でからだいっぱいに呼吸をすると、新鮮な空気がからだいっぱいに広がるような気分でした。
ゆっくり呼吸をすると、どうでもいい考え事が浮かんできました。「こんなに晴れたなら洗濯物2回転すれば良かったな」「旦那はちゃんとお願いした洗濯物を干してくれただろうか…」とか本当にどうでもいいです。
そんなタイミングで先生は声をかけてくれました。
「いま、色んな考え事が出てきたかもしれませんけど、それを一旦外に流してください」
「外に流す… どうすればいいんだろう」と思いながらも「洗濯は帰ってから回す。干すのは旦那を信用しよう。終わり」と心の中で呟いて呼吸に集中することにしました。
呼吸と心の整え方をレクチャーしてもらった後はヨガの基本的なポーズを学びます。
風を感じたり、気温を感じたりしながら小一時間ほどが過ぎ、ヨガが終わるとみんなで車座になってシェアリングを行いました。
- 「仰向けになった緑越しに青空が見えて、普段はこんな風に景色を見ることがなくて新鮮で気持ち良かった」
- 「『意識を流す』というのが難しかった。どうすればよかったのか。」
- 「途中で木がカサカサと音を立てて「何か生き物がいる」と思った、自然の中でヨガをしているという気分になった」
- 「体が硬くて、ヨガをするのが不安だったけど硬いなりに楽しめた」
- 「家でもヨガをするけど、外でのヨガは気持ち良かった」
朝の比治山公園、パークヨガの気持ち良さに気付いていただけて良かったです。
ヨガでココロとカラダを整えて美術鑑賞という比治山ならではの体験ができたのではないでしょうか?
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。次回は秋ごろを企画しています。
季節が変わると景色も変わり、また違った感覚でヨガができるのではと思います。ぜひご参加くださいね。
SATOMACHIコーディネーター タジリ
イベント概要
- イベント名:えんがわパークヨガ@比治山
- 主催:SATOMACHI
- 事務局:株式会社 和大地
- 後援:広島市
- 協力:広島市現代美術館
- 日程: 2019年6月8日(土)8:30~
- 会場: 比治山公園 ムーアの広場
- 実施内容: パークヨガ
- 詳細: https://satomachi.jp/blog/2019/05/28/engawa-park-yoga001/
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