SATOMACHI/さとまち

街中の自然を味わう仕掛けで、未来を創る。

こねてつくると、なぜか愛着がわいてくる。

みなさんこんにちは!! 6月生まれ、雨と友達のSATOMACHIアンバサダー佐久間です。6月のSATOMACHIは除虫菊で作るお香作りと、こけ田んぼ作りの二本立てでした。

それでは早速、除虫菊なお香作りから!!

今回は因島を中心に活動されてる『因島除虫菊の里連絡協議会』の発起人でもある山根哲士さんをお招きしてお香作りをレクチャーしていただきました。

さっそくみなさんに質問です!! 除虫菊ってご存知ですか?!
除虫菊の花を乾燥させたもの

蚊取り線香の原料として使われているものになるんですが、

因島は昔その除虫菊の栽培がとても盛んな土地だったそうです。

(今は観賞用として栽培されているそうです。)

山根さんに因島除虫菊の歴史や、蚊取り線香の豆知識をお話ししていただきながらLet’s こねこね!!

除虫菊パウダー、タブ粉、竹炭
作る工程
  1. こねる|まずは除虫菊パウダー、タブ粉、竹炭にお湯を少しずつ足しながら手を真っ黒にして一つの固まりにしていく作業から。
  2. アロマオイル|そこにアクセントとして因島の八朔オイルをプラス。ちょうどいい硬さを見極める為みんな真剣!
  3. 型どり|そして型どり! 今回は因島ゆかりの村上海軍をイメージして、錨の型を準備しました。
  4. 乾燥|綺麗に型どりができれば完成!! と言いたいところですが、乾燥させるのに約1週間かかるのでその行程はお家に帰ってから!!
  5. お持ち帰り|素敵なお手製バッグに入れさせていただいてお持ち帰りいただきました。

豆知識!
  • 蛇のとぐろから:ちなみに蚊取り線香って元は棒状のものだったらしいのですが、キンチョーの創業者の奥様が蛇がとぐろを巻いてるのをみてそこから今の形が出来たそうなんです。 凄い着眼点ですよね!!
  • 右巻き左巻き:それと、蚊取り線香には左巻きのものと、右巻きのものがあるのってご存知でしたか?! 気になった方はこの夏、蚊取り線香を使う機会や見る機会があれば是非ご覧になってください。

そして、こけ田んぼ作り!

今回は賀茂泉酒造のお酒『造賀』の原料となる『山田錦』を植えました。

土をこねる作業を勢いよくやる子もいれば、恥ずかしがりながらママやパパの手を借りて一緒にこねる姿はなんとも愛らしかったです。

一番個性が出るこけ玉の顔づくりは、女の子らしいリボンが付いたものや、男の子は好きなポケモンをイメージした通称『こけモン』を作ってくれました!!

ホント子供の想像力って豊かだなと毎回感心させられます。

今から成長していっていい報告を聞けるのが楽しみなものです!

あと個人的に嬉しいことが、毎月参加してくださる方や『楽しみにしてましたー!』といってくださる方が増えてきたこと。 『初めまして』の挨拶から、『お久しぶりです!』の挨拶に変わってきてることを嬉しく思ってます。

またみなさんとお会いできるのを楽しみにしております!

  • イベント名: 「夏の準備に、“こねる”。 ~因島産の材料でつくるイカリ型のお香作り~」
  • 日程: 2018年6月9,10日(土,日)
  • 会場: イオンモール広島府中 3F ママトコテラス/ママトコワークショップ
  • 実施内容: お香づくり/こけ田んぼづくり
  • 詳細:  http://satomachi.jp/blog/2018/05/31/mamatoko-201806/

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