こんにちは！！ 今年の夏は本当に暑かったですね。にもかかわらず体重をキープし続けているSATOMACHIの和田です。 8月のSATOMACHI「4days」の後半のレポートです！
後半の8月11,12日は、三次の一般社団法人ひろしま森のおもちゃ協会さんの協力で昨年も大人気だった木製ミニカーづくり「TAKE-1グランプリ」を開催しました。
ショッピングセンターの中にこんな竹の直線コースが誕生するなんて！
普通、ありえないですよね。
時間がなく参加できないけど興味深そうにご覧になっていく方も続出！
去年も自分でやっていて楽しくなりましたが今年も間違いなく楽しかったです。
まずはつくり方。
本来であれば枝から自分たちでのこぎりで切ったりして車体を作ったりタイヤを作ったりするのですが、ショッピングセンターの中ということもあり、協会の方に材料をある程度用意してきていただきました。
いつか、山に入ってミニカーにすると良さそうな木の枝を自分で拾って作っていくっていうのもいいですよね。
流れ
- どんなクルマを作るかイメージする
- タイヤ・車体・軸・飾りパーツの中から気に入ったものを選ぶ
- 実際に組み立ててみて調整 イメージと実際は違うので
- こだわりのパーツをつけたり、微妙な位置を調整したり（削ったり穴を開ける部分はスタッフが担当）
- 実際にテスト走行をさせてみながらどんな走りをするか確認し、再調整
- 最後にカラーリングなどを施し、世界で一台の木製ミニカー誕生
親子で協力しながら作ったり、おじいちゃんと一緒に三世代で作ったり。子どもも真剣ですが、大人も真剣！
やはり自分の手で何かを生み出すって楽しんですよね。真剣に一生懸命作るからこそ、そのミニカーに魂が宿り愛着が湧きますよね。
続いて、一生懸命作ったミニカーを持ち寄ってレース大会です。今回はレースに参戦する方も多くかなり盛り上がりました。
①コースを決める抽選会 実はミニカーの性能も大きいのですが、コースとの相性も重要。竹の手作りのコースなのですべてのコースが微妙に不均一。運も勝負のうちです！
②出走前のインタビュー レースの前にどんなこだわりのポイントでミニカーを作ったかを聞いてみました。
③想いを込めてセット ドキドキしながら自分の手でコースにセット。置き方も意外に重要？！
④信じて待つ レースはみんなで「ターケーワン！」と叫んだらスタート。ドキドキワクワクしながらその時を待ちます！
⑤ゴール！！！ ゴールのラインを通るまで勝負はわかりません。今回もものいいも出るような微妙な判定も。悔しくてちょっとうるっときちゃう子も。
こんな流れでTAKE-1レースを開催しました。
想いを込めて一生懸命作っただけに、
レースに勝つと本当に嬉しいですし、
レースに負けると本当に悔しい。
コースの運もあったりするのでミニカーの性能だけじゃないところも歯がゆかったり。
そんな複雑な想いを子どもに抱かせるのは大切ですよね。
勝った子も負けた子もいろんなことを感じてくれたのではないかと思っています！
8月26日に三次の風土記の丘で開催された本戦にも何人かが参戦してくれたみたいで、
“さと”と“まち”とのつながりを願うSATOMACHIにとっては本当に嬉しいです！
ぜひまた来年も開催したいです！！！
各レースの決勝に残ったみんな
アンケートより 参加者の声
- どの回もスタッフの方々が明るく優しく対応してくださって安心して参加できます。（40代・女性）
- 勝つか負けるか。。。ドキドキ。（不明・不明）
- 優勝できてとても嬉しいです。楽しい夏休みの思い出になりました。ありがとうございます。（不明・不明）
- 木でクルマ作りはなかなかできないのでよかった（30代・女性）
- 普段「木」でものを「作る」ということをしないのでいい経験だと思い参加しました。親もあまり手を出さず子供が考え作ることができてよかったです。子供も楽しそうに作っていたのでまた参加してみたいと思いました。（40代・不明）
- 以前の大キャンバス塗りがとても楽しそうだったので機会があれば参加させたく思っていました。今回参加させていただいてとても楽しそうだったのでまたぜひ参加させていただきたいです。（40代・女性）
イベント概要
- イベント名： 「さとなつ 4DAYS 〜土に触れ、畑を感じ、木に触れ、森を感じる夏休み。〜」後編
- 日程： 2018年8月11,12日（土,日）
- 会場： イオンモール広島府中 3F ママトコワークショップ
- 実施内容： 木製ミニカーづくり／SATOMACHI木育広場
- 詳細： https://satomachi.jp/blog/2018/07/25/mamatoko-201808/