8/24、25の広島府中イオンモール・ママトコワークショップは、feat.安芸高田市川根地区でした。川根のことも、柚子のことも全く知らなかった、私、土井が、川根の柚子こけだまと、ラベンダーアイピローづくりのレポートをお届けします。
広島の柚子の里・川根
柑橘という聞くと、瀬戸内海のような温暖な地域を頭に浮かべるかもしれませんが、柚子は寒さに強く、冬になると50センチ以上の雪が積もるような川根のような地域でも育つのだそうです。
知らなかった柚子のこと
また、世界の国、たとえばミャンマーなどでは、柚子の葉っぱを食べるという話も教えてもらいました。サラダなどにして生で食べるそうです。試しに貰って食べてみましたが、苦味もあまりなく爽やかで食べやすい味です。
柚子は成長すると、枝に大きく鋭いトゲが出てきます。こうすることで、動物に食べられないように身を守っているわけですが、これは育てている人間にとってもやっかいなのだとか。ケガをしないように、作業をするときは、厚手の手袋はもちろん、厚いデニム生地の作業着や、踏み抜き防止のための鉄板を靴の中に入れるなど、格好だけでも大変とのこと。
こけだまづくり 川根の柚子バージョン
今日は泥だらけになってもいいよ、とスタッフから言われた子どもたちは、初めは戸惑うものの、すぐに慣れて泥だらけを楽しんでこねはじめます。
ケト土(けとつち)、樹皮培養土(じゅひばいようど)、赤玉土(あかだまつち)、肥料(ひりょう)の四つを混ぜて、水を足しながらドロドロの状態でこねていきます。
毎回、みたことのない斬新な表現のこけだまが誕生します。特に、柚子の苗は、ぴょこと葉っぱが上に飛び出しているので、ユーモラスなこけだまになるなと感じました。
アイマスクづくり 川根のラベンダーバージョン
ももくり3年、かき8年。それでは柚子は?
「もも(桃)くり(栗)3年、かき(柿)8年」
ここまでは知っているけど、その次の柚子の部分を知らない人も結構いらっしゃるようでした。
「桃栗3年、柿8年。柚子の大馬鹿18年」
熊高さんがこのことわざを使って、柚子は実をつけるまで、18年!もかかることを伝えると、みんな驚きの顔に。
アンケートより 参加者の声
- 有名な川根の柚子に関われて嬉しかったです。スタッフの皆様ありがとうございました。(50代・女性)
- たまたま見つけて参加させていただきましたがとても楽しかったです。(20代・男性)
- 裁縫は苦手ですが縫えて楽しかった♡(30代・女性)
- 楽しくワクワク感いっぱいの素敵なワークショップでいつも参加させてもらっています。これからもよろしくお願いいたします(40代・女性)
- とても楽しく泥遊びをしないので良い経験になりました。どんどんさせていこうと思いました。苔玉も育てるのが楽しみ!(30代・女性)
- 本人が思うように形作れたので嬉しそうでした。柚子は柚子は実ができるところまで成長してくれるとより嬉しさが増すので参加させてよかったです。(40代・女性)
- 初めての手芸でしたがとても優しく教えていただけて子供達もすごく楽しそうで嬉しかったです。ありがとうございました。(30代・女性)
- 全部マルがしたいほど楽しかった。(10代・女性)
イベント概要
- イベント名: 樹齢150年、川根の柚子の古木から伝わる、アロマな夏。柚子こけだま&ラベンダーアイマスクづくり
- 日程: 2019年8月24,25日(土、日)
- 会場: イオンモール広島府中 3F ママトコワークショップ
- 実施内容: 柚子こけだま&ラベンダーアイマスクづくり / アースブロック
- 詳細: http://satomachi.jp/blog/2019/08/01/mamatoko-201908/
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