SATOMACHI/さとまち

街中の自然を味わう仕掛けで、未来を創る。

〈REPORT〉多摩川のせせらぎが聞こえてくる都内のオアシスでこけだまづくり!

SATOMACHI コーディネーターTokyoの瓜生です。7/30(日)、多摩川が流れる田園調布…水と緑に囲まれた自然豊かな公園「せせらぎ公園」でこけだまづくりを開催いたしました。

まずは「土づくり」から!作り方を知ったら育てるのも楽しくなる『こけだま』

SATOMACHIのこけだまは、観葉植物を植えているので元気な根っこを育てるために、2種類の用土を混ぜて柔らかくなるまで土をこねるところから始めます。
その様子は、泥んこ遊び。手が汚れることを気にしていた子も次第に手を真っ黒にして、笑顔で土をこねこね!つやっつやの泥だんごを作っています。

柔らかい良い土ができたら植物の根っこを包んで、丸めていきます。
いよいよこけ張りです!
こけを広げて、観葉植物を植えたおだんごをこけで包んであげるのですが、ここからがちょっと難易度アップ!糸を巻きながらこけを張ります。みんな黙々と手を動かして集中している感じです。
巻き終えたら、笑みがこぼれ 手に乗せて ハイ ポーズ!
このあとは、目をつけてデコレーションタイム。どんなふうに飾ろうかな?!どんな表情にしようかな?子どもたちの楽しそうな声が室内で飛び交っています♬

好きな植物を選び、土に触れ、乾いているこけに水をかけた時に感じた香りを「山のにおいがする!」と表現をし、楽しそうにこけだまを作っている姿を見て、今回の体験が自然に触れるきっかけとなり、日々の暮らしの中で自然を感じる機会が増え、時にそれが心の癒しとなってくれるといいな…そんなことを感じたワークショップでした。

そして最後になりますが、ご紹介!立派に生長した先輩こけだまが遊びに来てくれました。

昨年こけだまづくりに参加してくださった方が、立派に生長した「トネリコこけだま」を連れて、今年も参加してくださいました。
嬉しいですね!!
「こんなに大きくなってしまって、この後どうしたらよいでしょう?」と、ご質問をいただきました。
トネリコのためには、こけだまの土を増やして大きいこけだまにしてあげるか、このあとは鉢植えに切り替えてトネリコの生長を楽しんでいくのもいいかもしれませんね!
そんなお話をさせて頂きました(^_-)-☆
こけだまには、いつまでもこんな笑顔で見つめていてもらいたいから、私だったら大きいこけだまにしてしまいそう。

この「トネリコこけだま」を見ることができて、今回ご参加くださった皆さまも1年後の姿を想像しやすくなり、日々のお世話がより楽しいものになっていくような気がします。ありがとうございました!
そして、生長したこけだまのその後…のお写真など送っていただけたりしたら嬉です!お待ちしています。

OUTLINE

7/30(日) 「こけだまを作ろう!」
こねた土で苗木を包み、苔でおおった小さなみどりのともだち「こけだま」を作ろう!泥んこ遊びの感覚で手のひらに自然を感じることのできるワークショップです。
時間| ①13:30~14:30 ②15:30~16:30
会場| 田園調布せせらぎ公園/せせらぎ館 第3・4集会室
定員| 各回20名
参加費| 1000円
講師| SATOMACHI 瓜生あずさ
※小学3年生以下は保護者同伴

 

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