SATOMACHI/さとまち

街中の自然を味わう仕掛けで、来を創る。

芝生の上で、田植えを楽しむ。

こんにちは。SATOMACHIコーディネータ瓜生です。
ゴールデンウィーク最終日は、青空のもと緑がきれいな夢の島熱帯植物館の芝生で田植えをしました。

どこでもできる「こけ田んぼ」

「田植え」というと普通は、田んぼが広がる景色を想像しますが、SATOMACHIの「田植え」は、手のひらにのるほどの「小さなこけだま」に「稲」を植える「こけ田んぼ」なので、どこでも出来てしまいます。ですから、その景色は田んぼが見えるところだったり、ビルが立ち並ぶ街中だったり、その時々で変わるので、田植えをするときの気持ち・感覚は、その時々でさまざまです。
以前、栃木県益子町の田んぼが見える景色の中で行ったSATOMACHIの田植え=「こけ田んぼ」づくりは、鳥のさえずり、カエルの合唱が聞こえる大自然の中でしたので、心地よい開放感を感じさせてくれる癒しの時間(とき)が流れていました。
また、先日の六本木のようにビルが立ち並ぶ街中で経験した「こけ田んぼ」づくりは、日常の空間で「土をこね、稲を植える」という非日常的なことを行うことで、その感覚を楽しむ方々の心弾む声が活気に満ちた空間をつくりだし、楽しみをみんなで共有する空気がとてもエネルギッシュな感じでした。
そして、ここ夢の島熱帯植物館は、都内にありながらいろいろな草木に囲まれた芝地が、訪れる人を開放的な気分にしてくれる、お散歩感覚でちょっと公園に出かけてみよう!という感じでのところ。そんなところでする「こけ田んぼ」づくりは、「さあ!稲作するぞ!」と気合を入れるのではなく、「ちょっと稲作でもしてみようかな?」そんなのんびりとした空気が流れる空間でした。

みんな泥んこ遊びが大好き!

みんな泥んこ遊びが大好きで、特にこちらの熱帯植物館でのワークショップでは、「手が汚れるの~いやだなぁ~」なんていう声はほとんど聞こえないんですね~。「さあ!こねてみよう~」の合図で、みんなもくもくと土づくりをはじめます。
「こけだま」というと、まんまるのイメージが強いですが、SATOMACHIの「こけだま」は、「目をつけて、みどりとおともだち」になってもらいたいので、その形もいろいろでいいんです!丸でも良いし、四角や三角でも良いんです!作った方が、おうちで一緒にいて楽しくなるようなそんな形にしていただきたいのです。こちらの方は何をイメージされたのでしょう~。形を決めて、穴をあけて、田植えの準備ができましたね!
田植えの完了!

田植えが終わったら、目をつけてこけ田んぼの表情を作っていきます!画びょうとモールを使って、皆さん思い思いのこけ田んぼが完成です!

こけ田んぼと園内をお散歩

ここは、芝地の周りに木々が植えられているので、作った後は一緒に園内をお散歩して、いろいろなところでかわいい姿を撮影していました!

アンケートより感想コメント

・こけだま・イネに愛着がわきました。大切に育てます!(50代 女性)
・とても楽しかったです。子どもたちが土や自然に触れられ、学ぶことができるとても素晴らしいイベントだと思います。
本当にありがとうございました。前回作って持ち帰ったこけだまは、とても癒され、お部屋のアクセントになっています。(40代 女性)
・思いがけず、楽しいまれなチャンスに恵まれて嬉しかったです!(40代 女性)
・60分がすごく早かった。(30代 女性)
・こけだまだけでなく稲の成長を楽しめるワークショップで、家に帰ってからも楽しみが増えました。(30代 女性)
・屋外の芝生の上でとても気持ちが良かった。また来年も参加したいです!(40代 女性)
・念願のこけだまづくりができてうれしかったです。思ったより苦戦しました。(42代 男性)

■ イベント名 :イネのこけだま こけ田んぼづくり
■ 開催日 : 5/6(日)
■ 会場 :夢の島熱帯植物館
■ 実施内容 :こけ田んぼづくり
 詳細 :https://satomachi.jp/blog/2018/05/04/yumenoshima2018gw/

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