こんにちは。SATOMACHIコーディネータの瓜生です。
今年も明治神宮の森で行われた”アースデイいのちの森”で「里親こけだまづくり」を開催させていただきました。
アースデイいのちの森2018 2018年4月21,22日 @明治神宮西芝地
これまで、アースデイというと肌寒かったり、雨が降ったりとお天気に恵まれないことが多かったのですが、今年は4月にもかかわらず夏日となり、暑さ厳しい中でのこけだまづくりとなりました。でも、そんな暑さなどお構いなし!会場はどんぐりの里親になってくださる参加者の笑顔であふれていました!
アースデイいのちの森で~小さないのち”どんぐりこけだま”の誕生~
準備はOK !
まずは、土づくり。しっかりこねて真っ黒な泥だんごを作っていきます。土づくりがポイントです!しっかりこねられた土は、根が張りやすいので植え替えられたどんぐりの苗も大喜び!元気に育ってくれます。おだんごの苗だまができたところで、暑さに負けずみんな笑顔でポーズ!日差しが厳しい週末でしたが、神宮の森は緑に囲まれているので…風の通り道があり街中とは違う風が流れているようでした。
こけだまづくりもいよいよ終盤…、この”こけ”を張る作業がなかなかの難所なのですが、皆さん上手にぐるぐるして、どんぐりこけだまの完成~!!でも、これで終わりでないのが「SATOMACHI」のこけだまづくり!
そう!こけだまに表情を作って、神宮の森のどんぐりのとおともだちになってもらうのです!
こけだまに目や口をつけるだけで、とってもかわいらしく 飾っていると話しかけてくれるような、そんな存在になってしまうみどりのともだち”こけだま”!
今回は、”どんぐりの里親こけだま”なので、1年間みんなのおうちで育ててもらって、また来年ちょっぴり大きくなったどんぐりの木と会えるのを楽しみにしています。
1年でこんなに大きくなったよ!
昨年のアースデイに参加してくださった方が、1年間大切に育ててくださった”どんぐりこけだま”を持ってきてくださいました!彼の笑顔、最高に素敵ですね。
こうした一人一人の育みが集まって、森が作られていく…
今ある神宮の森も100年前人の手によってつくられた森、多くの方々が関わり大切に守り続けられてきました。またこれから100年先の未来へいのちを繋いでいく、どんな森になっていくのか、考えるだけでワクワクしてきます。今回参加してくださった80名以上の方々にも、森を守り未来へと繋がるお手伝いをしていただけたことに感謝しつつ、また2019年アースデイいのちの森でどんぐり苗とともに会えることをたのしみにしています!