SATOMACHI/さとまち

街中の自然を味わう仕掛けで、来を創る。

〈期間限定〉“セミの1日を考える” ミュージアム巣箱 & 夏休み自由研究シート

探求するきっかけをつくる

夏休み自由研究シート

セミの1日を考える

2024年のひろしまセミの観察Session。今年は“野外ミュージアムパーク”という位置付けで企画を組みました。その一つが、“セミの1日を考える”夏休み自由研究シート。セミを捕まえるだけでなく、一度セミのことを想像してみようという取り組み。普段考えていないセミの1日を考えることで、いろんな視点が持てたり、セミの気持ちになったりすることが大切ではと思ったからです。セミを知ることで、結果セミを捕まえやすくなるはずですので。(こちらからダウンロード)ふくろう先生による観察会の中でも、自由研究シートを使ってみんなにセミの1日を考えてもらいました。

ですが、観察会に参加できない方も多くいらっしゃるかと思いまして、もう一つの新たな企画「ミュージアム巣箱」を比治山公園に仕込んでいます。

園内を巡って、巣箱のぞいて

ミュージアム巣箱

セミの1日を考える


これは、巣箱の中にセミの1日を考える問いかけを入れたカードを仕込んだものです。お好きな時に比治山を訪れてもらったり、たまたま通りがかった方にのぞいてもらって楽しんでもらえたらと思って仕掛けてみました。

今のところ、広島市現代美術館さんのエントランスすぐのモカモカのスペースにセミベースを設けていただき、そこから園路を歩いて、セミの観察会で羽化を多く目撃した彫刻の小径までの間で5箇所ほど仕込んでいます。

セミの観察会では興味深くのぞいてくれるお子さんも多く、普段の時でも巣箱をのぞいてくれている親子もいらっしゃいました。なぜか小銭が入っていたりも(笑)

この可愛い巣箱は広島市立大学 デザイン工芸学科 立体造形 准教授の藤江さんが今回のために特別に作ってくださいました。並べると本当に可愛いし、いろんなものを中に入れたくなります。お盆明けにはもしかすると巣箱が増えるかもしれませんので、もう巣箱をのぞいた方もよかったら比治山に遊びにいらしてください。広島市現代美術館で夏のアートを楽しんでもらいつつ、セミを楽しみましょう!

8.28にはセミサミットもありますよ!

タイトル:ひろしまセミの観察Session2024
会期:2024年7月20日(土)〜9月1日(日)

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