新米の季節。みなさん、楽しまれていますか?お米は、収穫の秋を代表するものですが、実は農家さんにとっては、お米がついていた稲(稲わら)も大切な収穫物です。
小さな頃、「稲わらがあれば何でもできる」と聞かされましたが、昔は屋根や壁材に使われたり、織って大豆を乾燥させる筵(むしろ)や米を入れる俵(たわら)を作ったり、縄を編んで紐として使うなど、暮らしに欠かせないものだったようです。
楽しくも忙しくなりがちなクリスマスや年末年始の前に、稲わらを使ったモノづくりや大切なモノを飾るためのしつらえをはじめませんか。これから寒くなり、家にいる時間も増えるこの季節、いつもよりも手づくりのあたたかみがじんわりと感じられるかもしれません。
【クリスマスとお正月をたのしむ“さとまち稲わらリース”】
しめ縄用に丹精込めて育てられた特別な「稲わら」を使って「稲なわづくり」を行います。その「稲なわ」をベースにし、クリスマスまではクリスマスリースとして楽しんでいただき、その後には正月飾りとして輪飾りになる2WAYリースです。
今回も白神社などのしめ縄を担当されている庭能花園さんのご協力で実施いたします。
メインの「稲わら」は、しめ縄用に茎を太く丈を高く品種改良したものでコンバインに入らないため手植え&手刈り。稲穂が熟する前に稲刈りを行い綺麗な色を保つように適正な環境で保存されたものです。飾り付けの素材は、里山に自生する野ばらなどなるべくナチュラルでシンプルな素材をご用意いたします。
【小さな屏風づくり】
みなさんのお家に屏風はありますか?もともと屏風(びょうぶ)には「(風)かぜを屏(ふせ)ぐ」という意味があり、部屋の間仕切りや装飾として家を彩っています。 今回は卓上に置いてちょっとした空間を楽しむ小さな屏風づくりをします。
表具の紙は広島駅前の和紙専門店のせきしんさんの紙と広島市西区にある歴清社の箔シートの中から好きなものを選んでいただきます。蝶つがいも紙でつくるのですが、こういう構造になっているんだってきっと面白がってもらえると思います。
意外に小洒落た屏風ってないので、自分のこだわりの空間を楽しみたい方にはオススメです。
イベント概要
日程|2021年11月13.14日(土.日)ぷちマルシェも同時開催!(10:00~17:00)
10:30-11:30 さとまちリースづくり①
11:30-12:30 小さな屏風づくり①
14:00-15:00 さとまちリースづくり②
15:00-16:00 小さな屏風づくり②
16:00-17:00 さとまちリース③ or 小さな屏風③
参加費|リース1000 屏風500
材料費|リース1500 屏風500
対象年齢|5歳〜(親御様同伴の場合3歳〜)
申し込み|事前申し込み及び当日受付
ENTRY https://forms.gle/Kd8QFcZ6u1znan4bA
備考|
- 持ち物は特に必要ありません。
- 動きやすい服装でお越し下さい。
- 先着順になりますので満員の場合はご了承下さい。
- 材料がなくなり次第終了となりますのでご了承ください。
- リースと屏風を両方一つずつ作っていただく場合の費用は、参加費1500円+材料費2000円−割引500円で、計3000円になります。
運営|SATOMACHI
協力|庭能花園
お問合せ先| SATOMACHI/さとまち info@satomachi.jp(担当:和田)