SATOMACHI/さとまち

街中の自然を味わう仕掛けで、未来を創る。

【開催中止】ととのえる比治山vol.9|自然との対話で学ぶ、生きる智恵。持続可能な小さな歩み 。@比治山公園(2/5 sat)

開催中止のお知らせ

2月5日(土曜日)に開催を予定しておりました「ととのえる比治山Vol.9 」ですが、開催中止とさせていただきたいと思います。

新型コロナウイルスの感染者が急激に増え続けている状況があり、減少の兆しがまだ見えない中、協力いただく方の準備など諸々を考えた結果、イベントとして無理に行うのはやめる判断となりました。前回のvol.8で見違えるように変化した風景は地元の方々にも喜んでいただけ、さらに良くしたいという想いを多くの方々に持っていただいているのでとても心苦しいです。また、状況が好転した折には、実施していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

主催:広島市(政策企画課)・SATOMACHI(市の業務受託者㈱和大地の運営チーム)

 

追記

今年の干支の寅は、「新しく立ち上がること」や「生まれたものが成長すること」を意味するそうです。

新型コロナウイルスは本当に大変で、お店の営業やイベントが中止になったりして、先が見通せず気が重くなることもありますよね。けれど、この先にはきっと良いことが待ち構えていると信じて、立ち上がり、少しずつ何かを育んでいきたいと思います。

そんな時、ふと、この「いつまで続くんだろう」という気持ちになりながら、なんとか乗り越えてきた体験をしていることに気づきました。そうなんです、ととのえる比治山での、1メートル先も見えない繁みを整えていくことに似ているんです。

目の前を覆いつくす繁みや雑木を切り整える作業は、最初の内は新鮮で楽しく思えるのですが、だんだん疲れてきて気持ちも弱ってきます。終わりが見えず、続けることをあきらめそうになることがよくあります。でもそんな中で続けられるのは、
・自分のペースで無理せずに進める
・休憩を細かくとり、水分とおいしいものをしっかりといただく
・声をかけあい、けがに気をつける
・ここまではがんばろうと、自分なりの目標を決める
といった小さなことをみんなで積み重ねたおかげではないかと感じています。そして、がんばったご褒美に、自分の作業をした場所を振り返って見ると、光や風が通る気持ちのよい景色が待っていて、がんばってよかったなと実感します。

今回は、コロナ感染拡大の中で、開催中止となってしまいましたが、これを良い機会と捉えて、身の回りの整理や準備を整え、また良きタイミングにみなさんと一緒に活動できたらと思っています。冬の間、樹木は枯れているのではなく、じっと根を張り、春に備えて充実する時期だといいます。そんな時間も大切にしていきたいと思います。

SATOMACHI

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