身近にある自然の中で、自由に楽しむことを、特別なことではなく、日常に。
そうした思いを持って始まった、比治山公園をフィールドに多様なプログラムを体験し楽しめるPark Session Day。昨年と場所を変え、新たな試みも入れ、秋の空気が気持ちいい10月23日に開催しました。
Session01 #早朝の準備体操
少し寒さが残る7:30から、パラスポーツのコーチやトレーナーにも携わる理学療法士の金田和輝さんに準備体操のプログラムをしていただきました。
凝り固まっているカラダが金田さんの指導でどんどん解れていくようで、みなさん、とても気持ちよさそうに体をストレッチされていて羨ましかったです。
終了後はそれぞれの気づきのシェアリング。他の方の視点でなるほどと思うこともあるみたいでとても良い早朝のひとときになったようです。
Session02 #のびのびヨガ
ゲンビの30周年イベントなどでパークヨガをしていただいているMOMOEさんによるプログラム。陽の光が差し込み、だんだん空間が暖かくなっていく中、ヨガのみなさんも気持ちよさそうにカラダと対話をされていました。
この緑に包まれた空間だったら毎週ヨガ教室があってもいいのにと思うような雰囲気。これから柴刈りもする予定なのでヨガマットを持ち込んでパークヨガがオススメです!
Session03 #ひびきとあそぶ -森とダンス-
こちらもゲンビの30周年イベントでお世話になった玖島雅子さんによる、自然を感じ、自然と踊るプログラム。何やら可愛いアイマスクで目隠しをして自然の音を聴いたり、山を散策して枝を拾ったり、枝を叩いて音楽を作り出し、その音を感じて踊ったり。最後は枝にお絵かきをしてお土産づくりも。
スッと自然と一体化しながら自然を感じ遊び出す子どもたちと、最初は戸惑いつつも楽しみ出す大人たち。いろんな感性を磨ける自然ってやはりいいですね!
Session04 #心を整える瞑想プログラム「阿息観」
比治山公園の入り口にたたずむ真言宗多聞院の副住職の亀尾泰弘さんによる瞑想プログラム。参加された方から絶賛の嵐!亀尾さん自身、初めて一般の方に野外でセッションを行ったそうですが、天井のない空につながる空間でやるのがとても良かったそうです。
呼吸に集中していると、広場で走り回っている子どもたちの笑い声や鳥のさえずりや風の音も気にならなくなるそうです。ココロが整う感じ、大切ですよね。
あそびば #みやうち冒険あそび場
今回いろいろ新たなセッションに加えて、新たな取り組みはこの「あそびば」。宮内で冒険遊び場をされている寺本光児さんに実施してもらいつつ、いつか地元の方たちにも担っていただきたいと思って地元の親子や地元の先輩方や学生たちにも参加してもらいました。
トントンしたり、絵本を読んだり、木のパチンコをつくったり、駆け巡ったり。子どもたちが自由に遊べる場所はいいですね。
たきびば
そして、「たきびば 」。
火のお守りをしていただきつつ、薪を割ったり、お茶を楽しんでいただいたり、マシュマロを焼いたり。のんびりを楽しんでもらいました。
ランチタイム
ランチタイムは、ご自身でお持ちになったランチかTONQALさんによるランチボックス。それぞれが心地良い場所を見つけてゆったりと過ごして楽しんで頂けました。TONQALさんのランチボックスは本当に評判が良くて、お店の場所を確認する方も多かったです!!!
Session05 #デザートホットサンド体験
的場町にあるアウトドアがコンセプトのカフェTONQAL(トンカル )の佐藤渉さんによるホットサンドをつくるプログラム。みなさん丁寧にホットサンドを裏返しながら焦げないように焼いていきます。何よりも中身があんことお芋と蜂蜜というスペシャルな内容。これで美味しくないわけがありません。さらに自分で焼くわけですからさらにさらに美味しさも倍増ですね。
「カラダとココロをととのえる。」をテーマに実施したPark Session Day。比治山の緑に包まれながらの1日はゆったりと心地よく過ぎていきました。今回の反省も踏まえ、次回はまた心地良い空間を演出できたらと思います。
企画概要
事務局: 株式会社和大地
日程:2021年10月23日土曜日